仕事に殺されないために、この1年でトライした「仕事から離れる5ステップ」をまとめます

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考えすぎはNGです。会社で自分の代わりはいくらでもいますが、家庭で自分の代わりはいません。仕事で行き詰ったと感じたときに、この記事が少しでも心を軽くするヒントになれば幸いです。

仕事人間から仕事がなくなる

「残業MAX、土日も仕事。仕事の成果が自己表現」。自分はそんな古いタイプの人間でした。ですが、その日は突然くるもので、心と身体が限界を超え、突然仕事が手に付かなくなりました。

一日中天井を見つめる日々。この生き方は限界だと悟りました。

ただ、仕事以外には趣味も、特技も、生き甲斐もありません。そんな仕事がアイデンティティな人間が仕事から離れるためにトライしたことをまとめます。

仕事依存の人間が、仕事から離れるために試行錯誤した内容を共有します

仕事から離れる5ステップ

私は以下の5つのステップで、精神的に金銭的に仕事から距離を置くようトライしてきました。

  1. マインドチェンジ
  2. 仕事の量を減らす
  3. 会社と距離を置く
  4. 支出を減らす
  5. モノを減らす

Step1 マインドチェンジ

まずは今の生活スタイルに先がないことを受け入れ、方針を変更します。

「仕事中心」から「自分中心」で生きると心に誓います。

別に紙に書いて壁に貼る必要はありません。「自分中心」に生きると決心するだけです。

ただの精神論と思われるかもしれませんが、仕事しかしてこなかった人間が、それを捨てて新しいことに挑戦するのは、不安でしかないです。「ほんとうにこれでいいのか?」と毎日波のように不安が襲ってきます。

そんなときに、呪文のように「仕事じゃない。自分中心でいきるんだ」とつぶやきます。この時点ではなにも得られません。とにかく決める、覚悟するだけです。

仕事中心から自分中心に生きると決心します

Step2 仕事の量を減らす

仕事人間は自分の担当業務以外まで手を伸ばしたり、誰からも指示されていない新しい課題にトライするなど、自分で仕事を作る方が多いです。納期より早く作り上げ、空いた時間で新しい仕事を・・・こういうプラスαのタスクをすべて辞めます。

担当する業務範囲において最低限のタスクを、最低限の品質でまとめます。

具体的には、以下のことを実践しました。

・提案をしない
・改善をしない
・打ち合わせの数を減らす
・業務範囲があいまいなタスクに手を出さない

日本の企業は業務分担や担当範囲があいまいな場合が多いです。「誰かが見てくれる、評価してくれる」そのような幻想は捨てます。「自分中心」で生きるのですから、最低限のタスクだけをする燃費のいい仕事の進め方に変えます。

▶ リンク:「静かな退職」は合理的。頑張ることがムダな日本企業に最適な働き方

仕事で頭脳を使わないよう工夫します

Step3 会社と距離を置く

仕事の総量を減らしたら、次に「距離」を置くよう工夫します。

「物理的」「精神的」に会社と距離を置きます

物理的に距離を置く

制度があるならリモートワークを活用します。出社を極力避けます。また、飲み会やイベントも極力出席しません。物理的に同じ空間にいる時間を減らします。

精神的に距離を置く

精神的な距離の取り方としては、関係するモノを処分しました。

捨てたもの詳細
仕事関連の資料を捨てる自動車関連の調査レポートをすべて捨てました
学会を退会する自動車学会、電子情報通信学会を退会しました
職場の私物をすべて捨てる机の上は何もありません

仕事で労力を使わないよう工夫します

Step4 支出を減らす

Step1からStep3までは、仕事で使うパワーを徹底的に減らすフェーズでした。Step4からは、この浮いたパワーを自分のことに使うフェーズになります。

最優先でやるべきことは「家計を整える」こと。支出を減らします。

なぜ行きたくもない会社に行くのでしょうか?それは単純に生きていくのに必要なお金を稼ぐためです。この「生きていくのに必要な」金額を下げることができれば、その分仕事への依存度が下がり、精神的にも楽になります。

仕事に熱中していたときは、家計のことを考えたことはありませんでした。貯金は自然にできているだろうと思い込んでいたものです。この1年間で徹底的にムダな出費を削減しました。

節約した項目詳細
光熱費(電気、ガス)電気・ガス代を12か月連続で削減!効果のあった節約とは?
スマホ代DMMモバイルからOCNモバイルONEに乗り換える手順
生命保険生命保険を見直し、年間24,000円を節約した
飲み物代ティーパックのお茶はコスパ最高
ガソリン代エネオスで「QRクーポン」を使ってガソリン代を節約
飲み会金曜日の居酒屋より、土曜日のモーニング
サブスクリプションサブスクリプションは必要なサービスだけを選ぼう
娯楽費スカパーをやめたら、年間84,000円の節約に成功

お金の余裕は心の余裕。心の余裕ができると、仕事への依存度が落ちます

Step5 モノを減らす

ムダな出費を減らしたら、次は家にあるたくさんの「ムダなモノ」を捨てます。

断捨離とメルカリで家中のモノを捨てます

一般的な家庭で4000個程度のモノがあるそうですが、ほとんどがムダなモノです。仕事ばかりに注力していると、家のことが「おざなり」になります。そして家中がムダなモノであふれかえります。

私は1年間、断捨離とメルカリで不要なモノを徹底的に減らしていきました。

▶ リンク:断捨離で捨てたモノ

▶ リンク:メルカリで売ったモノ

モノ捨てることで、空間・時間・心・お金の余裕が生まれます

1年経ってどうなったのか?

精神的依存度

「自分中心で生きる」と宣言した通り、他人の評価ではなく、自分が幸せと感じることは何かを常に優先する思考が身に付きました。「仕事が俺の全部だ」みたいな痛いサラリーマンは卒業できたと思います。

無趣味でしたが、自分に合いそうな趣味も見つけられました。

▶ リンク:自分に合う趣味を5つ発見、合わない趣味を3つ発見

金銭的依存度

ここは大きく改善できました。出費は大幅に減り資産も大きく増えました。土日もフルで働いていた時より、残業も抑えている今の方が貯金ができるのは皮肉なものです。

「会社を辞めても数年は生きていける」というのが心の安定にもつながっています。

▶ リンク:年間77万円の節約に成功!家計簿を総チェック

プラスの効果

モノを減らしたことで、部屋が見違えるように綺麗になりました。

モノの総量が半分以下に減り、ミニマリスト風な部屋になりつつあります。居心地がよい空間は、それだけでストレスも減りますね。

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夜中や休日に仕事のことで不安になる・眠れなくなる、ということはなくなりました。引き続き、会社への依存度を下げていきます。決して「やりたくないことで死なない」ように。

精神的・金銭的に会社への依存度が大幅に低下。5つのステップはトライしてよかったです

まとめ

仕事に殺されないために、この1年でトライした「仕事から離れる5ステップ」をまとめました。

  • 5つのステップで仕事から離れるようトライした
  • 精神的・金銭的な仕事への依存度の低下は、心の安定に大きく貢献する
  • これからも5ステップを続ける

もう一度言います。会社で自分の代わりはいくらでもいますが、家庭で自分の代わりはいません。仕事で行き詰ったと感じたときに、この記事から何かのヒントが得られたらうれしいです。

大丈夫、なんとかなります。

▶ リンク:心配や不安を減らす