「理想の暮らし」はタワマン・ベンツ?自由度の高い地味な生活が理想とわかった話

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「理想の暮らし」を本気で考えてみた結果、タワマンやベンツではなく地味な生活こそ実現したい暮らしだとわかりました。自分の理想とは何か、「あこがれの暮らし」と何が違うのか、実現するための手段などをまとめます。

理想の暮らしを本気で考えてみた

この記事のポイント

「理想の暮らし」と「あこがれの暮らし」を混同しがち。理想の暮らしを見栄抜きで考えると意外な暮らしが見えてくる

身軽・気軽に生きる生活を目指しています。

目指すからには「ゴール」=「理想の暮らし」のイメージが必要です。で、本気で考えてみたのですが、自分にはタワマンもベンツもいらない、とても地味な生活こそが理想像だとわかりました。

この記事では、「理想の暮らし」が「あこがれの暮らし」とごちゃ混ぜになりやすいこと、「理想の暮らし」に必要な要素を具体的に考えたら、理想の暮らしがクリアに見えてきたこと、その理想を実現するための現実的な手段を言語化してみます。

自分の「理想の暮らし」をリアルにイメージしたら、ともて地味な生活だとわかりました

誤解!理想の暮らしは、あこがれの暮らしではない

よくある勘違いがこれです。

陥りやすいミス

理想の暮らしのイメージが、経験したことのない要素で構成される「あこがれの暮らし」になっている

理想の暮らしのイメージが、タワマン・ベンツ・外食・豪遊・ウェーイ。こんなイメージを持ちがちですが、冷静に考えればそんなことはないはずです。

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「自分が知らない・経験したことのないこと」=「あこがれ」はいいと思います。

ただ、「あこがれ」=「理想の暮らし(ゴール)」にしてしまうと、実現性の低いゴール設定になるので、理想の暮らしに一歩も近づくことができなくなります。

実現可能な「理想の暮らし」をイメージした方が、日々の生活の改善点が見えてきます。

「理想の暮らし」=「あこがれの暮らし」にすると、理想に近づかないストレスフルな日々が待っています

「理想の暮らし」に必要な要素を考える

時間もお金も無限にあるのなら、あこがれを一つ一つ実現すればいいだけですが、そんな人生はまずないですよね。「あこがれ」ではない「理想の生活」を考える必要があります。

理想の暮らしを構成する要素
  1. 住環境
  2. 仕事
  3. 人間関係
  4. 趣味

住環境

理想の住環境
住宅ローンに悩まされず、落ち着いて生活できる環境が理想

東京港区のタワマンは1億円前後が相場です。1億円なら、25万円を35年間払い続ける必要があります(金利0.349%で試算)。ここに固定資産税や毎月の管理費・修繕積立金が加わります。

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来月の25万円の出費にドキドキするより、地方の中古マンションでいいので、落ち着いた住環境が手に入り、ローンの心配のない日々を送ることの方が私の理想像に合います。

理想の車
安全・快適に移動でき、維持費が抑えられる車が理想

ベンツのGクラスでオラつく気持ちは一切ありません。ドアが4枚あって、安全・快適に家族で移動ができる、できれば維持費を低く抑えられる、これが理想です。

車がない生活が理想なのですが、地方の田舎暮らしに車は必須ですね。これは仕方がない。

仕事

理想の仕事
好きな時間に、好きなメンバと、好きなだけ取り組める仕事が理想

ストレスフルで好待遇より、年収を下げてもいいので、自分がやりたいことが裁量権多めでできる仕事がいいですね。

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ここは、正直「あこがれ」の要素が入っていますが、大企業の社内調整ばかり、生産性ゼロの仕事はもうやりたくないです・・・。日本の自動車業界はあと5年以内に昔のガラケーのように消えるので、そろそろ動かねばと思っています。

人間関係

理想の人間関係
友達は100人もいらない。「好き」を共有できる5人と良好な関係が維持できればOK

自分と価値観を共有できるメンバが5人もいれば最高ですね。たまに旧友と飲みに行けたらもういうことなしです。

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孤独は寂しい。コミュニティの復活に向けてトライしたこと4つ|LINEアルバムは効果大

趣味

理想の趣味
記録にも記憶にも残らなくていい。マイペースで続けられる趣味で自分が満足できれば完璧

純粋にやっていて楽しいなと思えれば十分ですね。そこに健康が加わると尚よし。いまのところ散歩が最強です。

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在宅ワーカーよ、気分転換に散歩しよう。環境を変えれば気分も変わるよ

まとめると、自分の「理想の暮らし」は、物質的な贅沢の追求より、自由度の追求を強く求めていることがわかりました。

見栄やプライドを捨てて、質素倹約・ミニマムな生活を目指した方が自分に合いそうですね。

理想の暮らしに必要な要素を具体化したら、「物質的な贅沢」より「自由の追求」を強く求めていることがわかりました

「理想の暮らし」に近づく手段を考える

理想に近づく手段
  1. 住環境
  2. 時間配分
  3. 経済状態

住環境

Point
所有している物をより少なく、より軽く、より小さく

理想である「落ち着いた住環境」に近づくため、「断捨離」と「1日1捨」で徹底的に不要なモノを減らしています。物が少ない空間は本当に落ち着きますね。

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ダイニングルームの断捨離が終わりました。物が減ってスッキリ!シンプルで心地よい空間に

部屋から不要なモノが減る感覚は、頭からノイズが消える感覚です。まだまだ断捨離が進んでいないエリアがあるので、この勢いで所有するモノをより少なく、より軽く、より小さくしていきます。

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【断捨離】デスク周りの物の数を15個に削減した|ミニマムライフ

時間配分

Point
「仕事中心」から「自分中心」へ価値観を変える。自分の健康・趣味の時間を増やす

仕事のやりすぎで失敗した経験を反省し、最優先で自分の幸せ、家族の幸せを重視します。

そのためには、仕事は最低限の品質で片付け、浮いた時間を健康や趣味にあてます。散歩やジョギングは心と身体の健康に効果があるので、このまま続けます。

仕事から心を守る「静かな退職」という考え方はおすすめです。こういう考えがあると知っているだけで心が少し軽くなりますよ。
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「静かな退職」は合理的。頑張ることがムダな日本企業に最適な働き方

経済状態

Point
ムリをしない節約を続ける。代替手段を考える

2年前に比べ、非常によくなりました。何に、いくらのお金を使っているか把握できるようになりましたし、ムダな買い物もしなくなりました。

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ストレス出費に注意!「自分へのご褒美」で年間80万円を無駄遣いしていた

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年間77万円の節約に成功!家計簿を総チェックして、固定費24万+変動費53万をカット

ムダな出費は抑えられてきたので、次のステップは今お金を出している項目を、他の方法で実現できないか考えます。

例えば、料理。外食から自炊に変えれば出費は抑えられます(ただし、手間は増える)。一度手間をかけてでも出費を減らす手段にトライしてみて、その結果から手間と出費のちょうどいいバランスを見つけていきたいです。

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物を減らす、出費を減らす。自分が自由に使える時間を増やす。地味だけど自由度の高い「理想の暮らし」に一歩一歩近づけていきます

まとめ

「理想の暮らし」を本気で考えてみた結果、タワマンやベンツではなく、地味な生活こそ実現したい暮らしだとわかりました。

summarize

  • 「理想の暮らし」=「あこがれの暮らし」ではない。ゴール設定を間違えると進まない
  • 物質的な贅沢より自由の追求を強く求めていることがわかった
  • やるべきことは、物を減らす、出費を減らす、自由に使える時間を増やす
  • 地味だけど自由度の高い「理想の暮らし」に一歩一歩近づけていく

  • 「あ、今日スタバの新作出てるじゃん。行ってこよう」

    気軽に平日の昼からスタバに行ける。簡単にみえて自由がきく仕事でないと実現できないハードルの高い生活ですが、これこそが自分が求めている地味だけど「理想の暮らし」です。

    「理想の暮らし」のイメージがクリアであればあるほど、実現までのプロセスもクリアになります。引き続き、「理想の暮らし」の実現に向けて、できることを一つ一つ積み上げていきます。

    by あきちゃんぬ.