とても簡単な方法ですが、リストを一つ作るだけで無駄遣いを抑えることに成功しています。
スマホで作れる・管理できる「欲しい物リスト」をご紹介します。
目次
物欲は止められないが、衝動買いは止められる
身軽&気軽に生きる生活を目指しています。
さまざまな節約術にトライした結果、ようやく無駄遣いも減ってきました。それでも、「おぉ、これいいじゃん!」と衝動買いしたくなるときは正直あります。
そんなときに役に立つのが「欲しいものリスト」です。
この記事では「欲しいものリスト」のスマホでの作り方や、その効果を解説します。
「欲しいものリスト」の作り方と使い方
- スマホのメモアプリを起動する
- 欲しい物を「リスト」に追加する
- 欲しい順に並び変える
- 一定期間放置する
- 欲しくなくなったら消す
① スマホのメモアプリを起動する
まずはスマホのメモアプリで「欲しい物リスト」を作成します。アプリはなんでもいいですが、iPhoneでデフォルトで入っているアプリは使いやすいのでオススメです。
② 欲しい物を「リスト」に追加する
「おぉ、これいいじゃん!」という衝動買いの波が来たら、アプリを起動し「欲しい物リスト」を追加します。ただ入れるだけでOK。
③ 欲しい順に並び変える
次に、一番欲しい物を一番上になるようにリストの順番を並び替えます。
私の欲しい物リストはこんな感じです。
④ 一定期間放置する
ここ重要。欲しいものリストを更新したら、一定期間(3日程度)は放置します。買っちゃダメ。
3日程度リストを放置することで、その場(お店)で購入することがなくなります。また、他の欲しい物と比較ができるので、「これ買うなら、前から欲しかったあっちを買うなぁ」と脳内トーナメントができます。
⑤ 欲しくなくなったら消す
少しクールダウンして「やっぱいらない」になったらリストから削除しましょう。定期的にこのリストをチェックして更新していけば、一番優先順位の高いアイテム以外はまず買わなくてすみます。
「欲しいものリスト」が節約に効果がある理由
- クールダウンできる
- クールダウン中に情報収集ができる
- 欲しい物の中で優先順位を付けることができる
① クールダウンできる
断捨離でたくさんの不要品を処分してきました。「これ、なんで買ったんだ?」という物でよくあるのが衝動買いです。ビビッと来てその場で購入、数日後に後悔。このあるあるを止めるには、冷静になるための時間が必要です。
「欲しい物リスト」に追加する行動のメリットは、その場での判断を「保留」にする点にあります。
「いや、いらない!買わないぞ!」という決断は難しいですが、あとで考えるという保留状態にすることで、買う行為を遅らせます。そして、「別に買わなくていいや」にもっていけます。
② クールダウン中に情報収集ができる
ネットでその商品に関連するメリット・デメリットなどの口コミを確認できます。見た瞬間はいいと思っても、実は使いにくかったり、他にもっといい商品に気付くこともあります。
③ 欲しい物の中で優先順位を付けることができる
欲しい物の情報を「欲しいものリスト」に一か所に集めたあとに「優先順位」を付けることができます。他の欲しい物と比較することで、勢いで両方買うことを避けることができますし、「あの商品が欲しいから、こっちは我慢」とブレーキをかけることもできます。
食べ物や医療品など、日常で必要な物は「買い物リスト」に入れます。「欲しい物リスト」は無理に買わなくても平気だけど欲しい物のリスト。この二つは分けた方が管理が楽になります。
まとめ
スマホのアプリで「欲しい物リスト」を作って管理することで、無駄遣いを抑えることができます。その方法を解説しました。
スマホのメモアプリでリストを作るだけですが、これだけで衝動買いや無駄遣いを抑えることができます。作るのに時間はかかりませんので、ぜひトライしてみてくださいね。
by あきちゃんぬ.