断捨離は究極に楽できるライフハック|ズボラこそおすすめ

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部屋の掃除のやる気がでない。楽して過ごしたい。そんな方にこそ「断捨離」がおすすめです。究極のライフハックで身軽になりましょう。

断捨離は意識が低い人こそ合う

「断捨離」「ミニマリスト」と聞くと、意識高い人向け・真面目な人向けと思いませんか?ちょっと近寄りがたい、頑張ってる人向けな印象がありますよね。実は、逆です。

断捨離は「意識が低い人」にこそ合う、究極のライフハックです。

整理・整頓が苦手。部屋の掃除もやる気が出ない。同じモノを沢山買ってしまう・・。

これ、すべて自分です。ゴミ捨て場にゴミを持っていくだけで、一日のパワーを使い切るような人間でした。そんなズボラな性格だからこそ、「断捨離」の持つパワーに助けられました。

なぜ、「断捨離」はズボラな人にこそ合うのか、その理由をご説明します。

整理整頓?しなくていいよ

言葉の定義や解釈は多々あるとは思いますが、

「断捨離」は、本当に自分にとって必要なモノだけを残し、他を処分する作業です。

単純にゴミを捨てる行為ではなく、自分の価値観と照らし合わせて、モノの総量自体を減らします。そうです、そもそも、空間にモノがないのです。

部屋からモノが減ると、こんな生活に変わります。

  1. 整理
  2. 整頓
  3. 整備
  4. 掃除(清掃)

① 整理

整理とは、「乱れた状態にあるものを整える」「不要なものを取り除く」ことです。そもそも乱れるほどにモノが存在しません。また不要なものは処分済みですので、取り除く作業もいりません。

② 整頓

整頓は、「整った状態にする、かたづける」ことを意味しますが、モノを減らすと「モノの定位置」を決めることができます。ハサミはここ、電池はここ、といった感じです。モノを使ったらすぐに「定位置」常に戻しますので、気合を入れて整頓する必要もないです。

③ 整備

整備とは、「すぐに使えるように準備し整えること」です。車の整備とかよく言いますよね。断捨離で本当に自分が好きな厳選されたモノだけに囲まれますので、整備する対象も厳選されます。整備にかける時間も少なくて済みます。

④ 掃除(清掃)

部屋の床にモノを置かないくらいにまでスッキリした空間になりますので、掃除機掛けがとても楽です。作業がとても楽なので作業自体も気合を入れる必要がありません。すぐやる → 掃除が楽 → 部屋が綺麗 → またやりたいと思える。と好循環が続きます。

整理・整頓・整備・清掃、どれも最低限だけやればよくなります。

作業する「対象のモノ」がそもそもないのですから、作業自体をやらなくていいのです。最強に楽ができます。

▶ リンク:5Sとは|「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」

事例紹介:自室の掃除

自分の部屋は、「THE汚部屋」。足の踏み場もない散らかり具合でした。1年かけて断捨離をし、モノの総量を減らしてきました。どうにか床にモノを置かないレベルにまできています。

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【断捨離】自分にとって大切な物を再認識する。「お気に入り」だけに囲まれる環境を目指して

モノが少ないので、掃除は以下の作業を5分でやって終わりです。

  1. ベッドメイク
  2. ごみ箱のごみを回収する
  3. フットレストとごみ箱を廊下に置く
  4. 掃除機をかける
  5. 窓を開けて換気する

床に直置きしているものは、パソコン本体、ごみ箱、フットレストのみ。ごみ箱とフットレストの2つだけを一時的に廊下に移動したらすぐに掃除機をかけることができます。ベッドの下にもモノは置いていないので、そこにホコリがたまることもないです。

「部屋の状態」とその「メリット」を整理すると、以下のようになります。これはラクチンできますよね?

状態メリット
そもそもモノがないホコリがたまらない
収納する棚もラックもない掃除機・喚起・ごみ回収程度と作業が限定される
すぐに掃除が終わる心と身体の負担が小さい。やろうと思える

まとめ

ズボラな方にこそ「断捨離」をおすすめする理由をご紹介しました。断捨離は究極に楽ができるライフハックです。

summarize

  • 断捨離は掃除そのものが楽になる
  • 整理整頓をしなくていい
  • モノの総量を減らすと部屋の管理が楽できる

  • モノが管理できないなら、管理できるレベルにまでモノを減らせばOK。面倒と思わないくらいにまで作業を減らせば掃除も気楽にできるようになります。

    いますぐご自身の部屋をぐるっと見渡してみてください。使っていないモノ、不要なモノありますよね?それ、捨てれば捨てるほど、ラクチンな未来が待っていますよ。