自分にとって理想となる生活に一歩でも近づくために、現実的にできることを整理し、5つにまとめました。共有します。
目次
ヒマな時間を有意義に過ごすための要素
時間の使い方を見直しています。
残業ウェルカム、終電帰宅上等な生活で心と身体が限界に達してしまったことを反省し、心の隙間を仕事で埋めることは卒業しました。本当に自分が目指したい生活とは何か、価値観の再構築を進めています。
以前、もし暇な時間をたくさん持てるようになった場合に、自分にとって外せない要素が何かを洗い出しました。その結果、以下の5つの要素が必須だと言語化できました。
- 好きなこと
- お金がかからないこと
- 一人でできること
- ストックされること
- 誰かの役に立つこと
ワクワクできるコトの中に、自分の強みが隠れている気がします。
理想の生活に近づくための方法
先ほどの5つの要素を前提に、「理想の生活」に近づくために日ごろからできることを整理しました。
- 理想の暮らしを具体化する
- 入門レベルでトライしてみる
- モノを捨てる(断捨離)
- 節約のための細かいタスク実行
- ITの勉強
① 理想の暮らしを具体化する
そもそも、自分の目指す「理想の暮らし」を明確に持っている方って少ないのではないでしょうか?
仕事から疲れて帰ってきて、「こんな生活から脱出したいなぁ、こう、もっとリッチな生活とかできないかなぁ」など、現状の生活ではないユートピアを探している状態です。
ゴールが明確でなければ、ゴールに到達することはできません。
正直、自分も何が理想の生活なのかを綺麗に言語化まではできていません。だからこそやるべきなのが「理想の暮らしを具体化する」です。
- ピンタレストで、住みたいと思える住環境の画像を探す
- 理想の1日の暮らし方を紙に書く
これを続けると、本当に自分が欲しいモノが少し見えてきます。ハリウッドの20億円の豪邸の動画を見て、「いいなぁ」と思うのは最初だけ。ガラス張りだし、治安悪いし、風呂ないし、掃除面倒だし。それより、シンプルでミニマムなワンルームの方が羨ましかったりします。
② 入門レベルでトライしてみる
先ほどの「理想の暮らしの具体化」を進めつつ、次に行うことが、
例えば、理想の暮らしが、「適度に広い部屋でミニマムなインテリアで整っている。そこに素敵な観葉植物が飾られていて、いい香りがする」とします。
いきなり全てを網羅することは不可能なので、近くのホームセンターで観葉植物の小さいモノを試しに買ってみる、などです。「観葉植物」の要素を切り出し、小さくトライしてみます。
それで、「自然が部屋にある住環境って素敵!」となるのか、「虫が出そうでダメだな・・」になるのかは自分の感じ方で決まります。自分の頭の中にしか答えがないので、「軽くやってみる」がベターです。
③ モノを捨てる(断捨離)
このブログも断捨離の記事をたくさんアップしていますが、ムダなモノを徹底的に省きます。
スピリチュアルなことを言う気はありませんが、ムダを省くことで、本当に自分が必要としている最低限なモノに囲まれる住環境ができあがります。そして、この住環境は本当に少ないモノで成立します。
やる気がでないときは、細かくエリアを決めて、そこだけをやります。キッチンの棚とか、クローゼットの下半分とかですね。理想像がどのような形であれ、モノが少ないことは理想像に近づくための強みになります。旅に出るなら身軽が最強です。
▶ リンク:断捨離したモノ一覧
④ 節約のための細かいタスク実行
最近FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立と早期リタイア)というワードが良く聞かれますが、単純に以下の式になります。
生活費を抑えることは必須要件ですので、お金のムダを省く工夫をします。細かいタスク、小さいタスクでOKです。私なら朝に麦茶をやかんでつくります。これだけで飲料品の出費を大きく下げることができます。
毎月の美容院代に1万円をかけていたところを、2千円カットを試してみる、などちょっとした新しいことへのトライもいいですね。
⑤ ITの勉強
新しいITの技術の勉強をしています。
将来何の役に立つのかは全くわかりませんし、マネタイズなど想像もできません。単純に自分の興味、ワクワクする気持ちに素直に従い、新しいことに挑戦しています。
中学生の頃に、意味もわからずwindows95のパソコンを購入したり、高校生の頃に、目的もなしにインターネットに接続したりしていました。こういう引き出しがあったおかげで、今はビッグデータのシステムアーキテクトの仕事で生活ができています。
将来に約束された見返りが見えてから挑戦するのではなく、自分のワクワクを信じる。その引き出しを使って、次のワクワクに挑戦する。この繰り返しで引き出しを増やしていきたいですね。
最近は、石原さとみさんの顔を自動認識するソフトを作ったりしています。何の役に立つのか全く不明です。これで一体何がしたいのかもわかりません。ただワクワクするだけです。
今の生活が「理想の生活」にリンクしているイメージ
大切なことは、「今の生活」と「理想の生活」がつながっていると実感できることです。
「理想の生活」は、絶対に手に入らないユートピアではなく、少しの挑戦と工夫の先にある、とイメージできる状態です。
観葉植物を一つ買うことも、部屋のクローゼットのモノを断捨離することも、やかんで麦茶を作ることも、すべて「理想の生活」につながっている。そう考えると「理想の生活」がいっきに近い存在に思えてきませんか?
まとめ
自分にとっての「理想の生活」に近づくために、現実的にできることを整理し、5つにまとめました。
今の生活が「理想の生活」とつながっていることを実感できれば、少しの挑戦と工夫をすることにもモチベーションがわきます。今の生活に不満を言って終わりではなく、理想像を具体化し、一歩一歩近づけていきたいです。みなさんの「理想の生活」は、どのようなモノですか?