「プラスを増やす」より「マイナスを減らす」ことで生活は快適になる話

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断捨離をして気付いたことですが、「減らす」という行為は不幸ではなく、幸せにつながる過程だと感じています。ただ、やみくもに減らすのではなく、「マイナスを減らす」ことがポイントになります。まとめます。

断捨離で気付いた「減らす」力

断捨離やメルカリを1年以上続けることで、家にあるモノの総量を大幅に削減することができました。その結果、部屋はシンプルな快適な空間に。トライしてよかったです。

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▶ リンク:断捨離で捨てたモノ

▶ リンク:メルカリで売ったモノ

断捨離を始めるまでは、モノを沢山所有することが幸せの象徴であり、モノを増やすことで幸せが得られるとばかり思っていました。それが、断捨離をすることで、モノを減らすことでも幸せ(快適)が得られるということがわかりました。

モノを「減らす」ことで、快適な住空間ができあがりました

事実、デスク周りはモノを減らして快適に

快適さを追求しモノを増やしたが・・

部屋で一番長く居るデスク周りは、快適さを追求しようと沢山のモノ(ガジェット)を購入してきました。

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処分したガジェット

すでにモノがあるのに、「もっといいモノがあるかも」と思い、新製品を購入する日々。パソコンのモニタは5台、無線マウスは4つ、パソコン本体は3つも部屋に転がっている有り様に。で、結局使わずに放置することに。

モノを増やしても快適さは増えず、部屋にガラクタが増えるだけでした。

モノを減らし、数は15個に

デスク周りを断捨離し、使っていないモノ、不要なモノを徹底的に処分しました。デスクの引き出しもない、キャビネットもない、本棚もないシンプルな空間です。

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デスク周りのモノの数をカウントすると、15個しかありません。

デスクの天板の上も必要最低限。キーボード、マウス、飲み物に観葉植物・・。作業スペースを十分に確保できています。

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本当にモノが少ない状態ですが、仕事も趣味も何も困ることはありません。モノは散らからないですし(そもそもモノがない)、掃除はしやすい、探し物をすることもなくなりました。

モノを減らすことで快適な空間を実現しました。

快適さはモノの数には比例しないことを実感しました

生活もマイナスの要素を減らすと快適に

嫌だと思う瞬間に気付く

この「プラスを増やす」より「マイナスを減らす」ことで快適度がアップすることは、デスク周りだけでなく、生活全般に当てはまる法則だと思います。

自分が「あ、これ嫌だな」と思う時間や行為を減らしていくのです。

マイナスの要素減らす行為
話の合わない人接触時間・接点を減らす
自分に合わない仕事60点の出来でいいので片付ける、他人に譲る
通勤がしんどい在宅勤務を増やす、可能な職場に異動する

マイナスに感じる要素を減らすことはストレスの要因やその影響度を減らすことになりますので、確実に快適度はアップできます。

「プラス」を増やしても効果は小さい

「マイナスを減らす」ことでストレスの要因を排除でき、生活の快適度がアップするのはわかった。ではプラスをもっと増やす努力をすればいいのでは?

と思うかもしれません。これは多くの人が陥る「罠」で、このやり方では快適度はアップしません。

ライフスタイルインフレの罠

以前このブログでもご紹介しましたが、収入が増えると支出を増やしやすい3要素が家・車・食です。この3要素は「ライフスタイルインフレ」と呼ばれるアイテムで、残念ながら快適度はアップしません。

▶ リンク:ライフスタイルインフレとは

この3要素は金額に上限がなく、いくらでもお金を使うことができます。また、固定費として出費が増えるので、一度贅沢をしてしまうと、出費を補うためにさらに仕事をする必要があり、さらにストレスが増える。まさに現代の蟻地獄に落ちます。

快楽順応の罠

また、モノをたくさん購入しても得られる幸せも一瞬で終わります。これは「Hedonic treadmill(ヘドニック・トレッドミル)」と呼ばれ、人間の脳の構造から逃げることはできません。

▶ リンク:快楽順応という罠と逃げる方法

「プラスをもっと増やす」先には、ストレスがもっと増える罠が待っています。

「マイナス」を減らす方が確実に生活が快適になります

「マイナス」を減らす具体例

実際に私が「マイナス」を減らすためにトライしていることを、3つご紹介します。

① お金のマイナスを減らす

お金があれば生きる上での数多くの課題を回避することができます。資産(貯金など)が十分にあれば、数年間は働かなくても生きることもできます。

収入を上げることは難しいですが、支出を減らすことはすぐにできます。

毎月の出費を管理し、ムダを省く。ちょっとした知識とやる気があれば、数十万円のムダを省くことができます。お金のストレスは心へのダメージが大きいですしね。

▶ リンク:ストレス出費に注意。「自分へのご褒美」で年間80万円を無駄遣いしていた話

② 不要品のマイナスを減らす

部屋中にあった「不要品」を徹底的に捨てています。

使わなくなったダイエット器具、やらない趣味の道具。それらが目に入るだけで、結局何もできなかった自分が責められている気持ちになりました。

▶ リンク:「1日1捨」30日チャレンジ|身軽は正義。断捨離で住環境を整える

使わなくなったモノを徹底的に処分し、ノイズをなくします。

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処分したカード類

③ 仕事のマイナスを減らす

仕事から受けるマイナスな感情を減らす努力をしています。

理想はモチベーション高く、業務に勤しむのがあるべきなのでしょうが、私は今の仕事から受けるストレスが限界だったため、仕事から離れる努力をしています。

▶ リンク:仕事に殺されないために、この1年でトライした「仕事から離れる5ステップ」をまとめます

会社で自分の代わりはいくらでもいますが、家庭で自分の代わりはいません。やる気がないと責められようが、自分の心は自分で守らなければいけません。

お金、不用品、仕事。「マイナス」な気持ちを少しでも減らす工夫を

確実に生活の快適度をあげるステップ

まとめると、生活の快適度をあげるステップは以下となります。

  1. 収入が増えても「ライフスタイルインフレ」の罠を回避する
  2. 「マイナス」を減らすことの大切さに気付く
  3. 「あ、これ嫌だな」と思う時間や行為を見つける
  4. マイナスの要素を減らすことに注力する

「プラス」ではなく、「マイナス」に目を向ける。ここがポイントです。

まとめ

「プラスを増やす」より「マイナスを減らす」ことで生活は確実に楽になるという話をご紹介しました。

  • 快適さはモノの総量には比例しない
  • 「プラスを増やす」努力をしても効果は限定的で一瞬
  • 「マイナスを減らす」方が確実に生活が快適になる

自分の気持ちに素直に耳を傾け、「あ、これ嫌だな」と思う時間や行為を減らす。そのマイナスを減らすことに力を入れる。新しい服や時計を購入するよりも、マイナスを減らすためにお金を使う方が確実に生活はよくなります。

ストレスはゼロにはなりませんが、減らすことはできます。マイナス要因を減らし、心の余裕を増やしていきましょう。

▶ リンク:心の余裕を手に入れる