まったくダメでした。CDはメルカリでは売れません・お金になりません。結果をまとめます。
目次
CDの断捨離に成功
大量のモノに囲まれた生活を卒業し、スッキリした部屋で暮らす生活を目指し、断捨離を進めています。
今週、所有していたすべてのCDをメルカリで売却処分しました。
CDをメルカリに初めて出品してから6か月かかりましたが、処分完了です。正直ここまで時間がかかるとは思いませんでした。そして、お金になったかと言うと、まったくダメ。結果を共有したいと思います。
なぜCDは売れないのか?
メルカリは二極化(売れる・売れない)
メルカリで「売れるアイテム」と「売れないアイテム」はきれいに分かれます。代表的なアイテムは以下の通りです。
売れるアイテム
・漫画本、専門書
・電化製品
売れないアイテム
・CD/DVD
「売れるアイテム」は、出品した直後から売れていきます。説明文が短くても、掲載している写真が少なくても、商品の持つ魅力がカバーして即売できます。逆に「売れないアイテム」は工夫を凝らしても本当に売れません。CD/DVDは残念ながら後者でした。
売れない理由はシンプル
売れない理由は単純で、「市場ニーズがない」からです。欲しい人がいません。
- CDで音楽を聴くユーザが存在しない
- 所有欲のある個人は自前で所有済み
- 2000年頃のCDが爆売れした頃の商品が大量出品中。需要・共有バランスが崩壊
「ミリオンセラーを達成したCD」も、
「当時人気があった」=「今もメルカリで売れる」ではなく、
「所有者が多い(売却したい人が多い)」=「メルカリで売れない」となっています。
売り手が多すぎて300円(最低金額)で大量に出品されています。商品の写真や文書の工夫で乗り越えられるレベルではありません。
それでも売ってみた
それでも無理して売ってみました。合計22枚のCDを売却、売り上げ合計は約¥5,000でした。CD1枚あたりの売り上げは¥227です。トホホ。
この値段、シングルCDだけではなくアルバムが半分以上でこの値段です。さらにプチプチやビニール袋などの梱包材の費用がかかっているので、本当に二束三文です。
それでも売る理由は?
ごみ箱に入れずに済む
こんな過酷な市場で、それでもメルカリでCDを売るメリットは何でしょうか?
それは、「自分が大切にしていた物をゴミ箱に入れずにすむ」です。
青春の思い出がつまったラルクアンシエルのアルバムをゴミ箱に入れる勇気が出ません。とはいえ二度と聞かない(そもそもCDプレーヤーもない)物を部屋に置きたくはない。気持ちよく断捨離するための手段としてのメルカリを選びました。
こだわる必要があるかは微妙
昔大切だった物を、これから大切にしてくださる新しい持ち主さんにお渡しする。そういう気持ちで処分していきました。
ただ、そこまでしてムリして売る必要かと言えば、微妙なところです。
「楽しかった。バイバイ」でゴミ箱に入れられる人は、入れていいと思います。CDに価値がないと頭でわかっていても、心のブレーキで捨てれなかったのでメルカリで売りましたが、そういうブレーキがないなら無理に売る必要はなしです。
次のアイテムの出品に注力する
個人の努力で改善しようがないモノに時間をかけても仕方がないです。それより、他にメルカリで売れるモノがないか、部屋の断捨離と出品を進めた方が現実的です。
CD/DVDがメルカリで売れないことが分かった。これも経験。切り替えて次にいきます。
まとめ
所有していた全てのCDをメルカリで売却処分することができました。
- メルカリでCDは売れない。ニーズがない
- CDを22枚売却して¥5,000という結果
- 大切にしてくれる方にお渡しすることを優先。売り上げは極小
悲惨な結果になりました。ここまで売れないとは思いませんでしたが、捨てられずに困っていた物を、これから大切にしてくれる方にお渡しすることで気持ちよく物を減らすことができたと思います。
断捨離でお部屋もすっきり。コンビニまでの往復散歩で身体もすっきり(?)。結果オーライです。