他人に言ってはいけない言葉や、他人から言われたくない言葉ってありますよね。でも、他人は大切にするのに、自分には厳しい言葉を浴びせていませんか?
今回は自分を傷つけてしまう「よくあるパターン」と、その対処方法をまとめます。最優先で自分を大切にしましょう。
目次
本当に自分を大切にしていますか?
もし職場にパワハラ上司がいたら、仕事のモチベーションなんて絶対に上がらないですよね。
「役立たず人間なんていらないからな」
「クズはだまって仕事しろ」
毎日こんなことを言われたら、職場に行く気もしませんし、何もする気が起きなくなります。
でも、ちょっと思い出してください。自分に同じくらい厳しい言葉を浴びせていませんか?
「私は役立たずな人間なのかな」
「私はクズだから、だまって仕事をしよう」
さっきのパワハラ上司の言葉と全く一緒ですよね?そう、これ、自分に対してパワハラしているんです。
そこで、今回は自分を傷つけてしまう「よくあるパターン」と、その対処方法をまとめます。
自分に対するパワハラをやめる
自分へのパワハラ・・・?どういうこと?と思ったかもしれません。職場を例にして、簡単に説明します。
例えば、仕事から帰ってきて必要以上に自分の仕事のミスを反省していませんか?
例えば、失敗したことを何度も頭の中でリピート再生していませんか?
毎日厳しいことを言われたら、何もする気が起きなくなります。
自己否定を繰り返すと、「できたこと」ではなく「できなかったこと」ばかりに目を向けるクセがついてしまいます。
自分を守る具体的方法
- 自分をいじめていることに気付くこと
- 見る場所を意識的に変えること
- 魔法の合言葉「まぁ、いいか」
① 自分をいじめていることに気付くこと
必要以上の反省や振り返りは、自分をいじめているだけで、何も得られるものはありません。まずは「あ、今、自分をいじめるパワハラモードになっているぞ」と気付くことが大切です。
② 見る場所を意識的に変えること
「今日できなかったこと」より「今日できたこと」は何ですか?
「すべきこと」より「できること」は何ですか?
まったく何もできなった日なんてありません。朝起きて、職場に行って、タスクを処理して、家に無事に帰ってきた。それだけでもすごいことです!
③ 魔法の合言葉「まぁ、いいか」
やるだけやったら、それで終わり。会社の敷地を出る時に「まぁ、いいか」と一言口に出してみましょう。仕事の悩みを家に持ち込まないだけで、心を守ることができます。
良書のアドバイス
私の好きな良書から2冊ピックアップして、素敵な言葉を共有しまね。
「7つの習慣」
過去ではなく、自分の無限の可能性を意識して生きることができる。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」
人間関係というのは、「場所」とくっついて存在するの。アナタを悩ませる職場の上司も同僚も部下も、職場という場所を離れれば存在しない。
その程度のものよ。帰れば忘れていい。いざとなれば、職場を変えればいい。逃げ道があると思えば、ちょっとは気楽よ。
精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉
過去のことは変えられませんし、家で悩み続けても状況は変わりません。
今できること、これからできることに意識を向けましょう。1歩でなくて0.1歩でOK、毎日少しずつ前に進めれば問題なしです。
身軽に気楽に生きる
お金・時間・心の悩みを軽くするライフハックをシェアしていますので、面白そうなノウハウがあればトライしてみてください。少しでもお役に立てれば幸いです。
まとめ
自分に対して厳しい言葉をかける「自分へのパワハラ」の内容と、その対処方法をまとめました。
最優先で大切にすべきは職場の上司でも同僚でもなく、自分自身です。まず自分の幸せを考えましょう。
考えすぎなくて大丈夫、アイスでも食べてゆっくり寝ましょう。
by あきちゃんぬ.
▶ リンク:心の余裕を手に入れる