2021年の春から沢山のものを捨ててきました。合計で500個以上のものを処分しましたが、困ったことは一度もありません。
なぜ、あれだけものを捨てても困らないのか。断捨離後の視点で振り返ってみます。
目次
ものを捨てて困ったことなし
正直、いつも迷いながらものを捨てています。
「まだ使えるしなぁ。捨てなくても保管でよくない?使う時が来たらどうしよう」そんな思いを振り切って捨てているのに、振り返ってみれば困ったことなど一度もなし。
断捨離でダイニングルームも自分の部屋も綺麗になったので、このタイミングで「ものを捨てても困らない理由」を深堀してみたいと思います。
なぜ、ものを処分しても困らないのか
たくさん断捨離をした2年間を振り返り、困らない理由をまとめてみます。
- そもそも存在を忘れているものだから
- 複数所有しているものだから
- 必要になるシーンがないものだから
- 使う頻度がオリンピッククラスのものだから
そもそも存在を忘れているものだから
クローゼットの奥の方に何を収納しているのか、正確に答えられる自信はありますか?「あ!こんなのあったわ、懐かしい」という骨董品は、どのお家にも1つや2つあるはずです。
そのような「存在を忘れているもの」はそもそも生活になくても困っていないので、捨てても当然困りません。
複数所有しているものだから
ハサミ、ボールペン、収納ボックス。すでに沢山持っているのに、なぜか新しく買ってしまうんですよね。定位置を決めないので、行方不明になる、購入する、行方不明になる、また購入する、この繰り返しです。
「複数所有しているもの」は2個目以降はすべて不要です。捨てて困ることはありません。
必要になるシーンがないものだから
具体的には「DIY道具」が該当します。購入したときは家具を組み立てるなどニーズがあったのですが、その家具は引っ越しで処分し、道具だけが残っているケースです。
家具はないのに道具を使った記憶だけが残っていて、「いつか使うかも」で断捨離できない流れになりますね。ポイントは判断基準を「今」にすること。今必要だと思うシーンがなければ、捨てても困りません。
使う頻度がオリンピッククラスのものだから
一番やっかいなケースがこれです。
必要になったら・・と考えると捨てにくいです。が、これも捨てて問題ありません。次の項目でご説明します。
「万が一」ものがなくて困ったらどうする
保管場所が違うだけと考える
昔処分したものが今必要になりました。さぁどうするか?
まだそのような状況には一度もなっていませんが、昔捨てたものが再度必要になったらまた買えばいいと思っています。
ものを減らして思うのですが、お金を払って変わることは、「ものを保管している場所が、お店から自宅に変わるだけ」です。
たまにしか使わないものは、自宅ではなくお店で保管してもらった方がよくないですか?
買い直しは損ではない
1つの商品を2回購入したら、確かにムダにお金を払ったことになります。しかし、部屋全体を見れば、買い直しのリスクを無視してでも、ムダなものはどんどん捨てた方がいいです。
- 買い直しの発生確率は1/500以下
- 買い直しをしても金銭的な損失は軽微
- 最優先で対応すべきは、不要品と一緒に生活するストレスの回避
500個のものを捨てても困ったことが1度もないので、買い直しの発生確率は1/500以下です。また、買い直しをしても財布から出て行く金額は限られます。
1個の買い直しを恐れ499個のゴミと生活するより、499個のゴミを捨ててスッキリした空間で過ごす方がよっぽど大切なことだと思います。
収納を努力するより、減らす努力が効果的
最優先は減らす努力
断捨離を2年間コツコツ続けましたが、以下の考えがとても役に立ちました。
「ものを減らす」努力を最優先でやるべきです。減らさないで収納スペースや収納ボックスを綺麗にならべても、臭い物に蓋をするだけ。
所有しているものを減らせば、収納で悩むこと自体がなくなりますよ。
断捨離で見えてきたスッキリした空間
少しずつですが断捨離のおかげで、スッキリとした空間が広がってきました。
ダイニングルーム
キッチン
マイルーム
ものを捨てる時に「あぁ、捨てるか悩む。どうしよう」とドキドキしていましたが、無くても困らないことがわかりました。2年前の自分に「処分して大丈夫だよ」と、そっと言ってあげたいですね。
まとめ
たくさん断捨離をして、捨てて困ったもの・後悔したものを振り返ってみましたが、そんなものは一つもありませんでした。
「いつか使う」レベルのものは、家に置かなくていいんです。必要になったらAmazonでポチッでOK。万が一のリスクを考えるより、スッキリした空間で気持ちよく過ごす方が大切です。
ものを捨てるべきか迷っているなら、捨ててから考えましょう。なくても大丈夫です。
by あきちゃんぬ.