断捨離を続けて2年。捨てて困った&後悔したものは?結論ない

danshari-disposal-no-trouble-throwing-away_top

2021年の春から沢山のものを捨ててきました。合計で500個以上のものを処分しましたが、困ったことは一度もありません。

なぜ、あれだけものを捨てても困らないのか。断捨離後の視点で振り返ってみます。

ものを捨てて困ったことなし

結論
500個以上のものを処分しましたが、捨てて困ったことは一度もありませんでした

正直、いつも迷いながらものを捨てています。

「まだ使えるしなぁ。捨てなくても保管でよくない?使う時が来たらどうしよう」そんな思いを振り切って捨てているのに、振り返ってみれば困ったことなど一度もなし。

断捨離でダイニングルームも自分の部屋も綺麗になったので、このタイミングで「ものを捨てても困らない理由」を深堀してみたいと思います。

ものを500個捨てても困ることは1度もなし。その理由を探ってみます

なぜ、ものを処分しても困らないのか

たくさん断捨離をした2年間を振り返り、困らない理由をまとめてみます。

ものを処分して困らない理由
  1. そもそも存在を忘れているものだから
  2. 複数所有しているものだから
  3. 必要になるシーンがないものだから
  4. 使う頻度がオリンピッククラスのものだから

そもそも存在を忘れているものだから

Check
覚えていないものは、存在していないのと同じ

クローゼットの奥の方に何を収納しているのか、正確に答えられる自信はありますか?「あ!こんなのあったわ、懐かしい」という骨董品は、どのお家にも1つや2つあるはずです。

そのような「存在を忘れているもの」はそもそも生活になくても困っていないので、捨てても当然困りません。

複数所有しているものだから

Check
1つあれば十分。2個目以降はただのゴミ

ハサミ、ボールペン、収納ボックス。すでに沢山持っているのに、なぜか新しく買ってしまうんですよね。定位置を決めないので、行方不明になる、購入する、行方不明になる、また購入する、この繰り返しです。

「複数所有しているもの」は2個目以降はすべて不要です。捨てて困ることはありません。

disposal_1day_1

必要になるシーンがないものだから

Check
購入したときと今は状況が違う。「今」ニーズがないなら捨てても困らない

具体的には「DIY道具」が該当します。購入したときは家具を組み立てるなどニーズがあったのですが、その家具は引っ越しで処分し、道具だけが残っているケースです。

家具はないのに道具を使った記憶だけが残っていて、「いつか使うかも」で断捨離できない流れになりますね。ポイントは判断基準を「今」にすること。今必要だと思うシーンがなければ、捨てても困りません。

danshari-disposal-diy-tool-second_akichanne

DIY工具を断捨離。いつか使うの「いつか」は来ない。少ないモノで生きていく

使う頻度がオリンピッククラスのものだから

Check
「万が一」を考えると捨てにくい。が、捨てた方がメリットあり

一番やっかいなケースがこれです。

必要になったら・・と考えると捨てにくいです。が、これも捨てて問題ありません。次の項目でご説明します。

家にあるムダななものの大半は、存在を忘れているもの・複数所有しているもの・もう使うシーンがないもの

「万が一」ものがなくて困ったらどうする

保管場所が違うだけと考える

昔処分したものが今必要になりました。さぁどうするか?

Point
単純に買い直せばよい。それだけ

まだそのような状況には一度もなっていませんが、昔捨てたものが再度必要になったらまた買えばいいと思っています。

ものを減らして思うのですが、お金を払って変わることは、「ものを保管している場所が、お店から自宅に変わるだけ」です。

たまにしか使わないものは、自宅ではなくお店で保管してもらった方がよくないですか?

danshari-decluttering-routine-15minutes_akichanne

【断捨離ルーティン】15分でスッキリ『考えない・やるだけコース』をご紹介します

必要になったら買えばいい。ものの保管場所が「お店」か「自宅」かの違いだけ

買い直しは損ではない

1つの商品を2回購入したら、確かにムダにお金を払ったことになります。しかし、部屋全体を見れば、買い直しのリスクを無視してでも、ムダなものはどんどん捨てた方がいいです。

買い直しのリスクは無視してよい理由
  1. 買い直しの発生確率は1/500以下
  2. 買い直しをしても金銭的な損失は軽微
  3. 最優先で対応すべきは、不要品と一緒に生活するストレスの回避

500個のものを捨てても困ったことが1度もないので、買い直しの発生確率は1/500以下です。また、買い直しをしても財布から出て行く金額は限られます。

1個の買い直しを恐れ499個のゴミと生活するより、499個のゴミを捨ててスッキリした空間で過ごす方がよっぽど大切なことだと思います。

1つの買い直しのリスクより、499個のゴミと暮らすストレス回避が重要

収納を努力するより、減らす努力が効果的

最優先は減らす努力

断捨離を2年間コツコツ続けましたが、以下の考えがとても役に立ちました。

Good
使うものを保管する。使わないものを捨てる
Bad
使わないものを保管する

「ものを減らす」努力を最優先でやるべきです。減らさないで収納スペースや収納ボックスを綺麗にならべても、臭い物に蓋をするだけ。

所有しているものを減らせば、収納で悩むこと自体がなくなりますよ。

danshari-disposal-1day-1decluttering-202211

「1日1捨」30日チャレンジ|誰でも片付く整理法で不要な物を捨てる

収納の工夫はムダ。ものを捨てれば収納スペースも不要になる

断捨離で見えてきたスッキリした空間

少しずつですが断捨離のおかげで、スッキリとした空間が広がってきました。

ダイニングルーム

danshari-disposal-finished-dining-room

danshari-disposal-finished-dining-room

ダイニングルームの断捨離が終わりました。物が減ってスッキリ!シンプルで心地よい空間に

キッチン

danshari-disposal-finished-kitchen

danshari-disposal-finished-kitchen_akichanne

キッチンの断捨離が完了。ここまで変わる!?物が減って家事が楽になりました

マイルーム

minimalist-desk-tour-2023_akichanne

minimalist-desk-tour-2023_akichanne

【デスクツアー】シンプル&ミニマム、断捨離で実現した快適なデスク環境をご紹介します

ものを捨てる時に「あぁ、捨てるか悩む。どうしよう」とドキドキしていましたが、無くても困らないことがわかりました。2年前の自分に「処分して大丈夫だよ」と、そっと言ってあげたいですね。

断捨離を2年間続けた結果、シンプルでスッキリした空間ができあがってきました

まとめ

たくさん断捨離をして、捨てて困ったもの・後悔したものを振り返ってみましたが、そんなものは一つもありませんでした。

summarize

  • 500個以上のものを処分したが、捨てて困ったことは一度もない
  • 家にあるものの大半は、存在を忘れている・複数所有している・使うシーンがないもの
  • また必要になったら買えばいい。ものの保管場所が「お店」か「自宅」かの違いだけ
  • 1つの買い直しのリスクより、499個のゴミと暮らすストレス回避が重要

  • 「いつか使う」レベルのものは、家に置かなくていいんです。必要になったらAmazonでポチッでOK。万が一のリスクを考えるより、スッキリした空間で気持ちよく過ごす方が大切です。

    ものを捨てるべきか迷っているなら、捨ててから考えましょう。なくても大丈夫です。

    by あきちゃんぬ.