コスパ最強のお店と言えば100円ショップです。でも、節約のはずがムダなモノを買って後悔することも・・。
そこで、学生時代ダイソーで1年間アルバイトをした経験から、無駄遣いせずに上手に100円ショップを利用するコツをご紹介します。
目次
100円ショップで後悔するのはなぜ?
安くて魅力的なアイテムがそろっているのが100円ショップです。でも、買った後に後悔したことって結構ありますよね?これ、失敗する落とし穴があるんです。
- 必要以上の数を買ってしまう
- 不要なモノまで買ってしまう
- 短いスパンで買い替えてしまう
① 必要以上の数を買ってしまう
100円という安さの魅力に負けて、必要以上に買ってしまう失敗です。
1個あれば十分なのに、「安いからもう1個ストックとして買っておこう」となります。ストックという安心感が100円で手に入るので、どんどん買っちゃうんですよね。
② 不要なモノまで買ってしまう
絶対に使わないモノも100円なら買ってみようか、となる罠です。
「〇〇を買いにこう」と思ってお店に行ったのに、ちょっとオシャレなキャンプ用品を見つけて、マグカップとLEDランタンを購入したなんて経験ありませんか?はい、先週の私です。案の定使わないで終わるんですよ・・。
③ 短いスパンで買い替えてしまう
すぐに壊れてもう一度購入。トータルで高い買い物になる失敗です。
どうしても耐久性に劣るものがあります。そのため、短いスパンで買い替えたことで長期的に見るとコスパが悪い場合もあります。
100円ショップで失敗しないアイテムとは
購入した商品が賢く節約につながる条件はこの3つです。
- ベストセラーの商品
- コスパが良いもの
- 使い捨てでよいもの
1年間お店で働くと、商品の入れ替えが激しい100円ショップでも、長く売れ続けるアイテムがあることに気付きます。ベストセラー商品こそ信頼の証です。
では具体的にどんなアイテムが条件を満たすのか見ていきましょう。
① キッチン雑貨
100円ショップのキッチン雑貨はザ・定番、超売れ筋商品です。
見た目は地味ですがコスパに優れたアイテムが多いです。調味料入れなどの容器だけでなく、まな板・おたまなどのキッチン雑貨は壊れにくくてオススメです。
話題になる新商品のキッチン雑貨はおすすめしません。本当に売れるのは地味で定番のアイテムです
② 筆記用具
ノート、ペン、付箋などの定番アイテムは売れます。
筆記用具は種類も豊富ですし、まとめ買いをしても必ず使うものなので損をしません。ボールペンなどで他のお店で買った方が安いアイテムが一部ありますが、ノートなどはコスパがいいのでおすすめですよ。
③ 季節・イベントグッズ
①と②の逆で、使い捨てでいいものもおすすめです。
具体的にはハロウィンやクリスマス、バレンタインなどのイベントグッズです。数日だけ遊んで終わりのモノは割り切って安くそろえてイベントを楽しみましょう。
100円ショップを賢く使う断捨離ルール
便利でコスパのいい100円ショップと上手に付き合うために、マイルールを設けてみるのはどうでしょうか?自分が納得するルールを決めておくことで、無駄な出費を抑えることができます。
- お店に入る前に買うモノを決める
- なんとなくでお店に行かない
- 1つ手に入れたら1つ手放す
① お店に入る前に買うモノを決める
「これを買う」と先に決めて、それだけを買って帰ります。
100円ショップで「お、いいじゃん」という商品を見てもカゴに入れません。断捨離も最初が「断」ですよね?ムダなモノを買わないことで、家に不要品が入っていくることを断ちます。
② なんとなくでお店に行かない
コンビニと一緒。明確な目的がなければ立ち寄りません。
無駄遣いをしないために、最初から100円ショップに行かないのがシンプルですが有効な方法です。商品を見るほど欲しくなるものですぜ・・。
③ 1つ手に入れたら1つ手放す
1in1outを徹底。1つ購入したら1つ捨てましょう。
家にありますよね、買ったまま使っていない100円ショップのグッズ。1つ買ったら、家にあるムダなモノを1つ捨てるんです。これならモノの総量は変わらないので、部屋をスッキリしたままにすることができます。
100円ショップで必要なモノを買う、でもムダなモノは買わない。安さの誘惑に負けずに、100円ショップと上手に付き合っていきましょうね。
まとめ
100円ショップが浪費につながる落とし穴と、賢く使う断捨離ルールをご紹介しました。
- 落とし穴は必要以上のモノ・不要なモノを短いスパンで買うこと
- キッチン雑貨・筆記用具・イベントグッズはおすすめ
- 100円ショップを賢く使うマイルールを決めよう
- 1in1outは特におすすめ
100円ショップがコスパが高いのは間違いないです。本当に必要なモノ・使えるモノをチョイスして、100円ショップと上手に付き合っていきましょうね。
by あきちゃんぬ.