これは「趣味」なのか、単なる「暇つぶし」なのか。ここ最近ずっと疑問に思っていたことがスッキリできました。明確な違いを見つけましたので、まとめてみます。
目次
結論:趣味と暇つぶしの違いはココ
一番の違いはずばりココ。
ドラクエと同じですね。
昨日の自分より何かのパラメーターがアップしていれば、その娯楽に費やす時間は「趣味」。何もパラメーターに影響がないものは「暇つぶし」です。
この記事では、パラメーターとは何か、具体的に何が「趣味」で何が「暇つぶし」に分類されるのか、時間の消費である「暇つぶし」は悪なのか、ひとつひとつ言語化してみたいと思います。
アラフォーおじさん無趣味に苦戦する
仕事人間が仕事を失う日
そもそも、なぜ「趣味」や「暇つぶし」の話をするのか。それは、私が無趣味な人間で、趣味探しにとても苦戦しているからです。
平日も休日も仕事のことばかり考える古い人間でした。そして長年のストレスで心と身体がダウン、以前のような仕事第一の生活ができなくなってしまいました。
仕事以外の居場所が必要だと考え、その一つとして「趣味」を探しています。アラフォーになって趣味探しとは恥ずかしいのですが、心の余裕を得るには必要な要素だと考えています。
趣味探しでモヤモヤする要素
そのラーメンが美味しいかどうかは食べてみないとわからないですよね?なら、趣味もやってみないとわからないと思い、沢山の娯楽にトライしてきました。
モヤモヤするのが、趣味を楽しんだ後の「暇つぶししただけじゃないの?」という罪悪感です。
このモヤモヤを解消するべく、今回は趣味と暇つぶしの違いを考えてみることにします。
レベルアップを実感できるか
自分をレベルアップさせるものが趣味
私の趣味の定義はこちらです。
レベルアップと書くと「意識高い系」な匂いがプンプンしますが、何か大きなことをやらなければいけないとは思っていません。
例えば、散歩やジョギングは体力アップや健康維持につながりますし、ブログはwebデザインやHTMLのスキルやノウハウの向上になります。
料理も立派な趣味ですね。レパートリーが増える、技術が身に付く、作業効率があがり短時間で仕上げることができる。生活のQOLをあげる素敵な趣味と言えます。
時間を消費して終わりなのが暇つぶし
私の暇つぶしの定義はこちらです。
目的もなくダラダラと見るYouTubeやSNSが該当します。ヤフーニュースをぼーっと1時間見ても、明日には内容をすべて忘れていますよね。これは単に時間を消費しているだけなので暇つぶしです。
レベルアップしない時間は悪なのか?
暇つぶしを生活から排除するべきか
時間を消費するだけ。それなら「暇つぶし」は生活に必要がない要素として排除すべきなのでしょうか?
何も考えずにぼーっとする時間も大切だと考えます。休日も常に全力で走っていては倒れてしまいます。
レベルアップしない何もしない時間も、自分にとってプラスになる大切な時間です。単純な「暇つぶし=悪」ではありません。
ルーティーンの土曜日のモーニングは、モチベーション全開で「暇つぶし」してますよ。
大切なことは「趣味」と「暇つぶし」のバランス
大切なことはバランスです。
好きなことをしながらレベルアップできる「趣味」に費やす時間を多めにし、「暇つぶし」は少なめにする。「暇つぶし」も、できれば目的のある暇つぶし時間にする。
これなら、休日の夕方に「あぁ、またムダに過ごしてしまった、もったいなかったなぁ」という後悔に襲われることはなくなります。
アラフォーおじさんの趣味探しの現状
今のところ以下の5つは、1年以上続けられていますね。
「メルカリは趣味とは言えないだろ」と知人に突っ込まれましたが、やっていて楽しいですし、スキル・ノウハウ・資産もアップするので趣味だと思っています。
どの趣味も一人です。孤独です。寂しいです。
何かコミュニティのようなものに入って、楽しさを他の方と共有できればいいのですが、まだその壁は乗り越えられずですね。まぁ、一歩一歩ですね。
まとめ
「趣味」と「暇つぶし」の違いが何かをまとめてみました。
休日に楽しくテレビゲームをしていても、「あぁ、またムダな時間を過ごしてしまったわ・・」と後悔すると、楽しいことも楽しくなくなります。「趣味」と「暇つぶし」の定義を自分の中ではっきりさせたことと、その割合を決めたことで、暇つぶしも全力で楽しむことができそうです。
さて、次の休日は何をしようかな?
by あきちゃんぬ.