どこの界隈にもいるんですよね、マウンティングしてくる人、自分の価値観を押し付けてくる人。
今回は、ミニマリスト界隈で見かける「嫌われる行為」と対策を共有します。離れましょう。
目次
ミニマリスト界隈のマウントとり
たくさんのマウンティング行為がありますが、以下の5つが特によく見かける行為です。
- 持っている物の数の少ない自慢
- それ捨てるべきです!の押し付け
- ミニマリストとは違うのでは?の定義の押し付け
- それ代用できますよの謎のアドバイス
- コーヒーと投資のこっちがいいよアドバイス
① 持っている物の数の少ない自慢
〇〇以上の物を持っているのはありえない。もっと捨てれますよ?
所有する物の数が少ないと本当に生活が楽になります。これは実感できます。
ただ、物の少なさを比べてくる人がいるんですよね。さらに困るのが他人の持ち物の数に意見を言い出す人も。「誰も聞いてないんですけど・・?」って感じです。
② それ捨てるべきです!の押し付け
- 卒業アルバムは見返すことはない。今すぐ捨てましょう
- 電子書籍があるのだから本や雑誌は捨てるべき
自分にとって大切な物は人によって異なります。
なんでも捨てたら正義、減らしたらカッコいいというのは違います。ましてや他人に価値観を押し付けてはダメです。
③ ミニマリストとは違うのでは?の定義の押し付け
- ベッドを持っていたらミニマリストじゃないですね
- ミニマリストはソファーは捨てるべきです
この2つ、Twitterで直接言われました。
「ミニマリストとはこうあるべきだ」と自分の中でイメージを作り上げ、それを他人に押し付ける。そしてなぜか正義感(?)丸出しで言ってくるのが辛いです。
④ それ代用できますよの謎のアドバイス
- トースターは不要、ガスコンロの魚焼きグリルで代用できる
- 炊飯器はムダ。土鍋の方が良い
いやいや、トースターも炊飯器も持っていてもいいじゃないですか。ボタンポチッ!の方が楽じゃないですか?
「物が少ない方が便利」という体験から「物が少ない方が正義」になり、さらに「〇〇を所有するのはおかしい」という発想にと、どんどんズレていくんですよね。
⑤ コーヒーと投資のこっちがいいよアドバイス
- コーヒーは〇〇から豆を買って、〇〇の道具を使うべき
- 投資はS&P500ではリターンが少ない。個別銘柄を買うべき
ミニマリストになると物を所有することに非常に厳しくなります。またお金の使い方にも厳しくなるので、物が増えずに楽しめる「消えてなくなる系」のアイテムに走るようになります。
ミニマリストが好む趣味は、料理、コーヒー、投資(資産運用)、筋トレ、ジョギングです。
趣味なんて各人好きに楽しめばいいのに、ここにも現れます「こうした方がいいよおじさん」が。
Twitterにコーヒーの写真をアップしただけで「もっといい道具を使いましょう」と言われた時は、知るかっ!て感情的になってしまいました。
マウントをとる人への対策
マウント取りが好きな人は一方的にこちらにやってくるので厄介なんですよね。
効果的な対策は以下の3つです。
- すぐに離れる
- 「そうですね」と認めてあげてからスルー
- 短い言葉で攻める
① すぐに離れる
相手にせずに離れましょう。ツイッターなら即ミュートです
自慢をしてくる人、いらないアドバイスをしてくる人は自分が正しいと思って言ってくるんです。相手のためとの感覚で言ってくるので、「それは違います」なんて反論しても聞く耳持ちません。
相手にせず、逃げるが勝ちです。
② 「そうですね」と認めてあげてからスルー
「そうですね」と言って承認欲求を満たしてからスルーしましょう
ミュートしたくてもできないアカウントもあるもので、その時は「そうですね」と認めてあげましょう。承認欲求が満たされると不思議とどこかに消えて行ったりします。
③ 短い言葉で攻める
それでもしつこく来るなら短い言葉でキッパリ言いましょう
何度もスルーしても、何度も付いてくるおじさんがいます。その場合は、「まったく興味ありません」「私は違います。理解されなくて結構です」と短い言葉で攻めます。
あれだけしつこくアドバイスしてくるアカウントが突然静かになりますよ。
手段と目的を混同させない
ミニマリズム、断捨離、捨て活は生活を整えるための手段。それ自体を目的にしてはダメ
所有する物の数を減らして「本当に必要な物」だけにすると、生活は劇的に楽になります。
そして、物を減らしていくと、その減らす行為自体が楽しくなり快感にもなります。
そのうち、「今日も何か捨てれないかな?これも無くても生活できるんじゃないかな?」と捨てることに躍起になります。
不要な物を捨てたあとで自分は何がしたいのか、そこ(目的)を忘れないように注意したいですね。そして、価値観を人に押し付けないこと。
もちろん、自分も相手にやらないように注意しないとですね。
まとめ
ミニマリストが嫌われる理由の一つ、「マウントとりの行為」と対策を共有しました。
- 物の少ない自慢、捨てろアドバイスなどマウント取り人間はいる
- 対策は離れる、スルーする。かかわらないのが一番
- ミニマリズムは生活を整える手段。目的にしてはダメ
心地よいと思える物の数は人によって違います。
「今の住環境に、自分は快適と感じているか?」と、他人ではなく自分と向き合って部屋をより綺麗にしていきたいですね。コツコツマイペースでいきましょう。
by あきちゃんぬ.