商品を選ばないという選択をします。シャンプーの銘柄は固定でOK。広告に惑わされる時間にサヨナラバイバイ。
目次
ベストなボディソープを考えた
先日、いままで何も考えずに購入していた「ボディソープ」について、ベストな選択が何かを考えてみました。
分かったことを以下にまとめます。
- 商品に明確な機能差はない
- 価格と成分に明確な関係性はない
- イオンのプライベートブランドはコスパ最強
- 実際に使った結果、何も問題なし
機能差がないのなら、ボディソープに高いお金を払う必要はないと判断しました。「宣伝・広告費」で高い値段になっているのなら、なおさらそのコストを負担したくないですしね。
ベストなシャンプーを考える
ボディソープと同様に、シャンプーも自分にベストな選択が何かを考えてみることにします。

商品の違い
シャンプーのサイトを100程度チェックした結果、概ね内容は同じでした。まとめると以下になります。
- 安いシャンプーと高いシャンプーの違いは「成分」
- 安いシャンプーは洗浄成分が硫酸系で刺激が強い
- 高価なシャンプーはアミノ酸系で刺激が少なく肌に優しい
- 高価なシャンプーは育毛・発毛を謳う商品が多い
ただ、安いと言われている商品にも「アミノ酸系」の成分が入っており、理論が破綻している点が気になりました。
また、多くのシャンプーの宣伝サイトが「〇〇の商品はダメ」「スーパーで買えるものは低品質」というものの、自社商品がなぜ良いのかの説明がない点も腑に落ちません。
逆に言えば、些細な違いしかアピールするところがないとも言えます。少なくとも、「頭皮の汚れを落とす」という機能に、商品の差異はありませんでした。
コストパフォーマンス
機能の優位性がないのなら、一番コスパのよい「イオンのプライベートブランド(PB)」の商品を試すのもありだと思い、実際に購入してみました。


いままで使っていた「ボタニストのシャンプー」と、新しく購入した「イオンのプライベートブランド」の価格を比べます。
商品 | 値段 | 1年あたりの金額 |
---|---|---|
ボタニスト | 1,540円(490ml) | 6883円 |
イオンPB | 220円(400ml) | 1205円 |
一般的なポンプの1プッシュが3ml、ミディアムヘアで1回で2プッシュ、1日1回使用するとして、3ml×2×365=2190mlと仮定します。
コストは6分の1にダウンしました。単純計算で、年間5700円を節約できる計算になります。これは大きい。
機能
一か月使ってみた感想ですが、何も問題はありませんでした。多少泡立ちが弱い点が気になりましたが、使えるレベルです。
「頭皮のよごれを落とす」という目的に焦点を当てるなら、この商品で何も問題はありません。
結論
高額な商品と安価な商品で明確な機能差がないため、それならと、コストパフォーマンスの優れた「イオンのプライベートブランド商品」を試してみましたが、特に問題もなく、満足して使うことができました。
よって、コスパ最強のこのPB商品で決まりです。

育毛効果というウソ
たくさんのシャンプーを調べたのですが、特に男性向けの高額な商品になると必ず「発毛促進」「育毛効果」というワードが出てきます。
これ、ウソですね。シャンプーで髪は生えません。
発毛効果が医学的に認められているのが「ミノキシジル」であり、だからこそ「第一医薬品」に指定されています。シャンプーはこのような効果は一切ないのですが、あたかも効果があるような雰囲気を出して、高値で売っています。
「発毛促進」「育毛効果」という曖昧な表現でごまかしている点も、シャンプー界隈の闇ですね。
病院で「フィナステリド」という薬を処方してもらうといいです。ネットなら「プロペシア」か「フィンペシア」という商品を買えばOK。「フィナステリド」と「ミノキシジル」の組み合わせで知人が劇的に改善しました。
シャンプーを選ぶという行為をやめた
シャンプー選びより筋トレを
「頭皮の環境を整える」という点で、イオンのプライベートブランドの商品でまったく問題ありませんでした。
ボディソープを選ぶときと同じ結論になってしまったのですが、大切なことは、体型・姿勢・清潔感ですね。
ダイエット&筋トレでスリムな体型を作る、髪を短く整える、サイズの合った服に身を包む。効果のない育毛シャンプーにお金をかけるより、毎日腕立て伏せを40回やった方が印象がよくなると思います。
シャンプーを選ばないという選択
何がベストなシャンプーかを検討した結果、コスパ最強の「イオンのプライベートブランド(PB)」に落ち着きました。もう商品を固定します。もっと重要な判断に労力を使うことにします。
まとめ
自分にあうシャンプーを検討した結果、コスパ最強のイオンのプライベートブランド商品に決めました。
- 生活必需品の「シャンプー」を見直した
- プライベートブランドの商品でコストは6分の1に削減できた
- シャンプーは高額な商品と安価な商品で成分は同じ
- シャンプーに発毛効果はなし
- 「育毛シャンプー」は高額な商品を売りつけるためのウソ
若干泡立ちが弱いのが気になりますが、肌にもあいますし、私はこれで十分です。
効果のないものを効果があるかのように宣伝する。シャンプー界隈の闇を見た瞬間でした。