仕事の打ち合わせを極限まで減らした

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会社特有の謎の儀式

会社に入社すると沢山の「謎の儀式」を知ることになる。

その一つが無限増殖する「打ち合わせ」である。

どの打ち合わせも発言者はいつもの固定メンバ。8割は発言もせずただ座っているだけ。中には寝ている人もいるという有り様。ちなみに、そういうおじさんのことを「お地蔵さん」と言います。

付加価値ゼロの打ち合わせ

在宅勤務になり、打ち合わせは基本ZOOM。資料を画面で共有するのでカメラをONすることは絶対にない。いつものメンバがいつもの雰囲気で話すので声を聞けば誰の発言かは瞬時にわかる。

驚くのが参加者の人数である。3,4人で30分議論して、そろそろまとめに入ろうとしたときにに「参加者」ボタンを押すとなんと一覧に20人。この人たちは何しに来たの?

「打ち合わせ」=「仕事をした気になる」便利なツール

発言しないなら参加しなきゃいいのだが、呼ばれていない人までもくる。理由は簡単。

打ち合わせに参加をすると、「仕事をした気になれる」から。

自分で手を動かさな、動かせない人がとくにかく多い。手持ち無沙汰を解消するために打ち合わせに参加する。他人の発言を聞き自分も何かを議論した気になる。そこに居たという事実だけで、その時間は仕事したことにする。そんなおじさんが多い。

無駄な打ち合わせは断捨離あるのみ

特に無駄なのが「定例」。打ち合わせを行うことだけが先に決まっていて、アジェンダはその場で決まる。何かありますかー?ってさすがに違うんじゃないでしょうかねえ。

仕事は始めるのは楽だが止めるのは難しい。打ち合わせをやめようと提案したところ、案の定「べき論」を主張するおじさんが出てきたが意味のない定例なので強引でも止めた。また複数の打ち合わせを統合するなどし数自体も減らした。少しずつでも引き続き減らしていきたい。

自分に投資する

減らした打ち合わせの時間でやることは自主学習。やりたいこをやる。そして、少しでも会社から離れるために。その可能性を1%でも上げるために。