値上げの波がサブスクにも来ました。Apple MusicもYouTube Premiumも12月から値上げです。このタイミングで、自分が加入しているサブスクを見直す良い機会だと思います。サブスクの節約方法もまとめましたので、ご紹介します。
目次
Apple Musicの料金値上げ
アップル(Apple)は、サブスクリプション型の音楽配信サービス「Apple Music」について、月額料金の一部を値上げを発表しました。
料金の改定内容をまとめました。
プラン | 旧料金 | 新料金 |
---|---|---|
個人プラン | 980円 | 1,080円 (+100円) |
ファミリープラン | 1,480円 | 1,680円 (+200円) |
低価格帯のVoiceプラン(月額480円)と学生プラン(月額580円)の価格は変更はありません。
Apple Music以外のサービスも値上げしていますね。
サービス | 旧料金 | 新料金 |
---|---|---|
Apple TV+ | 600円 | 900円 (+300円) |
Apple One (個人) | 1,100円 | 1,200円 (+100円) |
Apple One (ファミリー) | 1,850円 | 1,980円 (+130円) |
「Apple TV+」の値上げはサービス開始以来初めての値上げですね。
▶ リンク:Apple Music
▶ リンク:Apple TV+
▶ リンク:Apple One
YouTube Premiumの料金値上げ
次にYouTube Premiumの料金値上げをまとめます。
プラン | 旧料金 | 新料金 |
---|---|---|
ファミリープラン | 1,780円 | 2,280円 (+500円) |
ファミリープラン iOS向けアプリからの契約 | 2,400円 | 2,900円 (+500円) |
▶ リンク:YouTube Premium ファミリープランの概要
値上げ額が「500円」とかなり値上げされた印象です。
ファミリープランは、家族全員でYouTube Premiumの機能を利用したい場合にちょうどいいプランで、同世帯の家族であれば、1つの契約に5名まで追加できるお得なプランです。
5名で2,280円、音楽の聴き放題サービスの「YouTube Music Premium」も使えるので、この値段なら我慢できる範囲かもしれませんが、それでも大きな料金改定となりましたね。
サブスクの節約ステップ
円安が急激に進む状況ですので、今後料金が「値下げ」されることはまずないと思います。
今後もこの円安が続くのであれば、追加で「値上げ」があるかもしれません。ですので、この機会に、サブスクの見直しをしましょう。
今回は、「Apple Music」を例に節約の方法をまとめます。
- 本当に必要?
- 1年払いに変更する
- 学生プランを使う
- ファミリープランを使う
ステップ① 本当に必要?
まず、一番大切な判断基準です。
本当にそのサブスクを使っていますか?
使っていないなら今すぐ解約しましょう。サブスクは使っても使わなくても同じ料金を支払います。直近の1か月で一度も使っていないなら、解約しても大丈夫です。必要になったらまた再開すればOK。さっさと解約しましょう。
ステップ② 1年払いに変更する
「いや、このサブスクは自分の生活に絶対に必要なんだ」という方は、1年払いにすれば料金は安くなります。
Apple Musicの個人プランの年払いは9,800円です。月額980円のサービスなので、年払いだと年間1,960円(2ヵ月分)も安くなります。ただし、ファミリープランと学生プランでは年払いが使えません。
▶ リンク:年払いに切り替える方法
ステップ③ 学生プランを使う
もし学生さんなら今すぐ「学生プラン」に変更しましょう。
学生の特権を使わないのはもったいないです。「個人プラン」しか知らない方が多いと思います。いますぐプランの切り替えをしましょう。
▶ リンク:学生プランに切り替える方法
ステップ④ ファミリープランを使う
学生さんでなくても使える節約術があります。それが「ファミリープラン」です。
バラバラで加入するより、ファミリープランに入った方が当然お得です。このプランも知っているか知らないかだけです。家族で加入するなら「ファミリープラン」一択です。
▶ リンク:ファミリープランに切り替える方法
まとめ
「Apple Music」と「YouTube Premium」の料金値上げの詳細と、サブスクの節約方法をまとめました。
食品、ガソリン、電気代とたくさんの生活必需品が値上げしています。
個人でこの流れを変えることはできません。厳しい状況ですが、個人でできる「支出の見直し」をコツコツやるしかないです。サブスクもこのタイミングで一度見直してみてはいかがでしょうか?
by あきちゃんぬ.