全く分からない。分かったことは、自分が全く理解できていないという事実だ。
全く理解できないAIの本
AI(人工知能)の技術書を買って勉強している。いやぁ、さっぱり分からない。何が分からないのかさえ分からない。全く勉強ができない学生のようだ。
異世界に転生された気分
まず記載されいてる文書がチンプンカンプン。
「Colaboratoryが提供するPythonや機械学習エンジンは、Googleが提供したサーバー上で動きます」
はぁん?Colaboratoryはサービス名なの?ソフトなの?Pythonは人気のあるプログラミング言語なのね。それがサーバーで動いて何ができるの?あれ、自分は今何をしようとしていたのだろう?
疑問が疑問を呼び、頭の上にクエスチョンマークがプカプカ浮かんでいる状態だ。
技術力のなさを実感
そもそもソースコードを触るなんて10年ぶりだ。学生の頃は趣味でやっていたがそれもC言語。C++も知らないというね。
エンジニアのはずが会社では資料作りと社内調整ばかりで、モノづくりから離れていた。自分の技術力のなさと、時代とのギャップに途方に暮れている。
パンドラの箱を開けた気分だ。これは厳しい戦いになるなぁ。
勢いで買ったが後悔はしていない
集中力が切れるのは難しいことに挑戦しているからだ。チンプンカンプンなのは新しい世界に足を踏み入れているからだ。理解ができないのは技術的に難しいからだ。難易度が高いのは差別化要素につながるのだ。
と言い訳を唱えながら1ページ、1ページと進めている。
まずは50ページ進めた自分を褒めたい。残り350ページ。「俺さ、人工知能とか知ってるんだよね」とさらっと言える未来は、まだまだ遠い先ですなぁ