8月の連休明けにコロナで陽性と診断され、私も感染者の一人となってしまいました。
今は無事に回復しブログも書けるレベルになったので、療養期間の症状と「これはやっておいた方がいい」ことを書いてみたいと思います。
目次
コロナウイルス発症から回復まで
発症0日目
8月の連休明けに出社したところ、昼休みごろに突然身体全体に寒気が襲ってきました。
35度を超える真夏日なのに、外に出ても寒いんです。気付けば上半身はガクガク震え、関節に痛みがあり、頭痛がしてきました。これはおかしいと夕方に帰宅、風邪薬を飲んで寝ました。
発症1日目
翌日体調はまったく回復せず、体温は39度に悪化。すぐに近所の発熱外来を受診しました。結果は「コロナ陽性」。治療薬のゾコーバをもらい帰宅です。
身体の症状は発熱、関節の痛み、背中の痛み、頭痛、倦怠感、吐き気でベッドで横になるしかない状態でした。
発症2日目
ゾコーバとロキソニンを飲んでもまったく回復せず、症状がさらに悪化します。
喉の痛みが出始めました。喉の奥がズキズキと痛みます。常に刺すような痛みがあり、これが精神的にとても苦痛でした。
発症3日目
症状はまったく回復しません。体温も38度から39度をフラフラ。昨日から始まった喉の痛みが本当に辛く、イライラが止まりません。精神的に辛く自暴自棄になりかけました。
1日中横になっているのですがスマホをいじる気力もなく、家内にLINEで食べたいモノや飲みたいモノのリクエストを送ることで精一杯でした。
発症4日目
体温がようやく下がり始めます。頭痛と関節痛も収まってきました。
喉の痛みに対しては「龍角散のど飴」と「龍角散ダイレクト」を、頭痛にはロキソニンを服用して対応しました。
発症5～6日目
あいかわらず喉の痛みがひどいものの、身体を動かせるようになったのでパソコンで見たかった映画を見たりYouTubeを見たりと大学生の夏休みのような生活をしていました。
ただ、夜になると39度を超える熱と倦怠感が襲ってくるので気が抜けません。
発症7日目
やっと体調が回復してきたと実感できたのが7日目です。
辛かった喉の痛みも消え、熱も36度程度まで下がりました。倦怠感もなし。健康って本当に一番大切にしなければいけないんだなと実感しました・・。
後遺症
幸いなことに特に後遺症はありません。頭痛・発熱・関節痛・喉の痛みもなく、味覚・嗅覚も異常なしです。
ただ、7日も横になっていると体力がすごい落ちます。階段の上り下りがここまで辛いと感じたことは初めてです。散歩と軽いストレッチを毎日リハビリをかねて続けています。
やっておいてよかったこと
事前にやっておいてよかったこと
コロナで1週間死にかけましたが、これはやっておいて正解だったことがあります。
- 薬の常備（ロキソニン、龍角散）
- 飲み物の常備（アクエリアス）
- 消毒シートの常備
我が家は万が一の時のために薬や飲料水を常備しています。
ロキソニンや風邪薬を常備しておいたのが大正解でした。コロナになると病院に行くだけで体力が限界になり、ドラッグストアまで自転車で・・なんて無理でした。
また飲み物としてアクエリアスのペットボトルを常備しておいたのも良かった。水ではなく味のあるアクエリアスがいいですよ。
やっておくべきだったこと
逆にこれは「やっておくべきだった」と失敗したこともあります。
- メルカリ出品の一時停止
- 有休申請＆取得
メルカリの出品を止めていなかったので、コロナで死にかけている最中に出品中のアイテムが売れてしまったんですよ。
幸いにも厚みが3cm以内で簡単に梱包できるアイテムだったので、家内に代わりに郵便ポストに入れてもらって事なきを得ましたが、一時停止の処置をすぐにやっておくべきでした。
また、3日程度で回復するだろうと勝手に判断してしまい、会社への有休申請が後手になってしまったのは失敗です。1週間は何もできない状態になりますから、リモートワークとはいえ、すぐに会社に連絡しておくべきでした。
コロナはインフルエンザの10倍は辛いです
「コロナは弱体化している」とか、「一般的な感染症レベル」だとか言われますが、そんなことはありません。
実際にコロナになって実感したことは、コロナはインフルエンザの10倍は辛いです。
もちろん症状のレベルは人ぞれぞれだと思いますが、風邪やインフルエンザとはまったく違う苦しさでした。経験したこともない強烈な喉の痛みは精神的にも辛く、自暴自棄になりかけました。
もう二度とこんな地獄は味わいたくありません。健康第一の意味を実感した7日間でした。
まとめ
コロナに感染した体験談をまとめてみました。
- 頭痛・発熱・関節痛・喉の痛みで地獄。ベッドの上で動けない7日間だった
- やっておいてよかったことは薬、飲み物、消毒シートの常備
- やっておくべきだったことはメルカリの出品停止、会社への早期連絡
- インフルエンザの10倍は辛い。二度と経験したくない
私は比較的症状は軽い分類に入ると思いますが、それでも地獄の7日間でした。この体験が何かの形でお役に立てばと思います。
最後に診察していただいた医療従事者の方々、食事などのサポートしてくれた家族に心から感謝します。
by あきちゃんぬ.
