新潟ソウルフード「みかづき」のイタリアンを食べてきた。焼きそばにミートソースとは!?

「せっかくの新潟出張。今日は地元のソウルフードを食べたいぜ」。その願い、ここで叶います。みかづきへGO！

地元新潟のB級グルメ

どこかへ旅をしたら、旅先の美味しい料理を存分に楽しみたいと思うもの。そのため、旅に行く前にグルメ情報のリサーチをするという方は多いのではないでしょうか？

できればその地元でしか味わえない特別なものを楽しみたいですよね。

そのリクエストにベストアンサー。今回ご紹介する「みかづき」の「イタリアン」がピッタリです。

「秘密のケンミンショー」でも紹介された、うどんでも、パスタでも、焼きそばでもない？イタリアにない「イタリアン」という不思議な食べ物をご紹介します。

みかづき万代店のイタリアンとは？

昭和35年、新潟の古町という繁華街にあった「三日月」というお店が始めた料理で、フォークで食べられるスパゲッティ風のお洒落なやきそばを作りたいと考案し、誕生したそうです。簡単に言うと、ミートソースが上に乗った“焼きそば”ってことなのでしょうかね。

昭和47年に漢字の「三日月」から「みかづき」に社名を変更し今に至るそうです。歴史が長いだけあって、新潟市ではスーパーやコンビニでも提供されるほどメジャーな食べ物みたいですね。

外観・メニュー・店内の雰囲気

新潟駅の北口から出て、信濃川方面に10分ほど歩きます。万代（ばんだい）という繫華街の中心、バスセンターの2階がお店です。若い方が多く、活気があっていいですね。

バスセンターは現在改装工事中で、明るくおしゃれな雰囲気に変わりつつあります。

イチオシはベーシックなイタリアン

他のメニューと比べることはなく、みかづきの名物料理「イタリアン」をセレクト。

麺はかなり太く、確かに麺だけ見ると焼きそばですね。モチモチして美味しいです。もやしがいい仕事しています。焼きそばなら紅生姜ですが、イタリアンは白生姜がトッピングされていました。

焼きそばにトマトソースの組み合わせは意外と味の相性いいです。見た目は衝撃的ですが味はマイルド。

ちなみに味噌イタリアンなるものや、カレーイタリアンまでありました。もうスパゲッティから離れてしまいイタリアン感は全くないですが、新しいことに挑戦する姿勢は大好きです。ホワイトイタリアンは美味しそうでした。

サラリーマンの出張におすすめ

新潟駅からは歩いて10分程度なので、すぐに食べに行くことができます。

「昨日は職場の同僚とガッツリ夕飯を食べたのは、今日は一人でゆっくり軽く済ませたい」。そんなときにおすすめです。万代という繁華街の中心にあるので、長期出張の休日などに買い物ついでに行ったりしています。

新潟のソウルフード「イタリアン」、新潟に行く機会があれば是非食べてみてください。お腹いっぱいになったら、新幹線に乗って帰りましょう。

みかづき万代店の場所、営業時間