あれも気になる、これも気になる。悩みが頭のなかでグルグル回ってしまう。そんな経験はありませんか?
今回は、頭の中を軽くする具体的な方法をまとめます。悩みを減らし、身軽にいきましょう。
目次
悩みは悩みを増幅させる
「悩み」には困った特徴があります。悩みは新しい悩みをつくります
連想ゲームのように、「もし〇〇になったらどうしよう」と悩みが増えていきます。こんな悩みだらけの頭では不安で生きていけませんよね?
そこで、今回は、頭の中を軽くする方法として自分が実際に行っているやり方をご紹介します。
「タスクリスト」に持っているタスクをすべて書く
タスクリストにまとめる
「え?そんな新社会人がやる当たり前のこと?」と思ったかもしれません。ですが、タスクリストをしっかり書いている方は以外と少ないものです。また、仕事でタスクリストを作っている方でも、日常生活の悩み事はタスクリストで管理できていない場合も。
さっそく、私がタスクリストを作る際に工夫しているコツをまとめます。
タスクリストの作り方のコツ
- 情報を一か所にまとめる
- 短く、箇条書きで書く
- 重複は気にしない。すべて出す
- やりたいことの追記はOK
① 情報を一か所にまとめる
スマホのメモ帳、パソコンのタスク管理ツール、手帳のTO DOリスト、、。まず、このバラバラな情報を一か所に集約しましょう。私は100円ショップで購入したノートに、持っているタスクをすべて書き出します。
一か所にまとめることで、自分がいくつ課題を持っているのか、その概要を把握することができます。
② 短く、箇条書きで書く
綺麗な文書で書く必要はありません。「資料を作る」「Aさんにメールする」でOKです。
家のことなら「風呂掃除をする」「燃えないゴミを出す」「廊下のLED電球を交換する」など、短い言葉でバンバン出しましょう。短い方がタスクをすぐにクリアすることができ、進捗管理も楽になりますよ。
③ 重複は気にしない。すべて出す
リストを作りながら、綺麗に書こう、まとめようと意識してはダメです。重要なことは「すべて出す」こと。頭の中のモヤモヤをとにかく文字にします。
重複の確認や優先順位付けはあとでやればOKです。
④ やりたいことの追記はOK
やるべきことをリストに書いていくと、途中から「やりたいこと」が浮かんできます。
例えば、家のことなら「キッチンの掃除」「食器の断捨離」を書いた後に、「そういえば、食器洗い乾燥機を買いたいんだよな」と願望が出てきます。これもリストに書きましょう。
できる・できないはあとで考える。とにかく頭の中に浮かんだものはすべて吐き出しましょう。
「タスクリスト」のメリット
頭のなかにあるモヤモヤを紙に書き出す。ただそれだけの行為ですが、タスクリストの作成にはたくさんのメリットがあります。
- 悩みの総量がわかる
- 自分を客観的にみることができる
- 優先順位を決めやすい
- ゴールがみえる
① 悩みの総量がわかる
「うわー、悩みだらけだ、もうダメだぁ」とパニックになることはよくあります。ただ、タスクリストを書いてみると分かるのですが、悩みの数は20個くらいしかありません。
頭の中で同じ悩みをグルグル回しているだけの場合が多いです。悩みの数を把握すると、「あ、こんなもんか」と落ち着くことができますよ。
② 自分を客観的にみることができる
タスクリストを書くと、自分が何に悩んでいるかを把握することができます。
どの課題に関する内容が多いのか、どれを先に対応すべきかが分かるので、冷静に対応を考えることができます。
③ 優先順位を決めやすい
すべてのタスク(モヤモヤ)を、一か所に吐き出すことで、どの課題が一番対応すべきモノかがわかります。
「Aさんにメールする」などの簡単なタスクはさっさと片付けて、一番ヤバい課題に取り掛かりましょう。
④ ゴールがみえる
これはタスクリストを作ったあとの話ですが、1つ1つタスクをつぶすことで、ゴールまでどれくらい近づいたのかがわかります。
あと半分でゴール!と思えば、やる気も出ますよね?
「タスクリスト」は日常生活でも使おう
私は、「お金・時間・心の余裕を手に入れる」ことを目標に、気軽に身軽に生きる生活を目指しています。
この実現のために、タスクリストを紙に書く、見える化する、できるタスクから片付ける、これを繰り返すことを続けています。少しずつですが、部屋は綺麗になり貯金も増えてきています。
仕事だけでなく、日常生活や自分のやりたいこと・実現したいことにもタスクリストを活用し、頭のなかのモヤモヤを減らしていきましょう。身軽に気軽にね。
まとめ
タスクリストで頭のなかを軽くする方法をまとめました。
頭のなかが悩みでモヤモヤして一日が終わったらもったいないですよね。
悩みは消えなくても、タスクリストに書くだけで少し「ほっ」とできますよ。頭も心もスッキリさせ、身軽に気軽にいきましょう。
by あきちゃんぬ.