他人の目がないリモートワーク
リモートワークが続き、常に同じ部屋にいる。寝るのも仕事するのも同じ部屋。外にも出歩かないので6畳の閉空間ですべてがクローズされてしまっている。
仕事の会議はZOOMで行われるが、資料を画面で共有するのでカメラをONにすることはまずない。そのため服装は基本パジャマのまま、髪の毛は寝ぐせのまま、部屋のごみもそのままというダメダメな空間が出来上がってしまう。他人の目がないと自分はこんなにも動かない生き物なのかと正直驚いた。
水は低きに流れる
昔「攻殻機動隊」というアニメがあった。主要人物の一人が「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる」といったセリフが印象的で覚えている。楽しようと思うこと自体は悪くないし、それが人間だろうと思う。元ネタは孟子の言葉だと思う。たしかそれが自然だよ、みたいなニュアンスで怠けるとは若干意味が違う気もするが、自分の目の前にあるごみ箱を見つめるとそんな哲学的な事はどうでもよくなってしまう。
リモートワークの日々に小さな変化を
部屋のごみはリビングにある少し大きめのごみ箱に入れて、マンションのごみステーションに持っていく。作業時間は数分。でも動かない。ごみ箱がいっぱいになるのを日々見つめているだけ。いや政治家風に言えば注視している、か。
リモートワークはこれからも続く状況でせめて自分が管理している6畳という世界くらいは日々管理しなければと思っていたが、思っているだけでは何も変わらないので今日はいつもと違うことをしてみた。
毎朝ごみを捨ててみることにした
ごみ箱の容量にかかわらず、朝イチで回収&他のごみと合わせてゴミステーションに捨てに行ってみた。作業時間はやはり数分。たったこれだけのことを今まで一年間やってこなかったのに驚く。ごみをグイグイ押して圧縮する暇があるならさっさと捨ててしまえ。
ちょっとした変化を楽しんでみる
ちょっとでもいつもと違うことをしてみて気分がよくなったと当時に、こんなごみ捨ての内容を先日始めたブログに書き込んでいる自分にも笑ってしまう。いや、いいんだ。6畳という世界の中では大きな一歩だ。いやブログにも書いたから大きな二歩だ。いつもと違う何かをまた見つけてやってみようじゃないか。
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