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本の断捨離を決心してから一か月
捨てたくても捨てられない。部屋にどんどん溜まっていくのが本や雑誌、漫画である。本棚に収まらなくなると、床や机の上に平積みにしてしまい、そのまま放置してしまう。
今回、思い切って大量の本・雑誌・漫画をすべて処分した。
本を断捨離を決心してから約1か月、すべて処分できたので、その経緯をまとめて紹介したい。
具体的な本の断捨離方法
いきなりすべての本を1日で処分するのは難しい。段階的にできるところから取り組んでいった。私の断捨離のステップは以下の5つ。
- ボロボロの本を捨てる
- 小説や漫画は電子書籍で代用可能なので捨てる
- 読まずに放置している本は、今すぐ読むか自分に聞く
- 一度読んだ本を捨てる
- 継続して入ってくる本を止める
STEP1 ボロボロの本を捨てる
これは心のハードルが一番低い。
「自分にとってどうしても大切な本、人生を変えた一冊なんだ」というなら残すべきだが、ボロボロな状態で、しかも一年以上読んでない本は今後二度と読まないし、メルカリでも売れないので迷わず捨てる。ごみ箱へ。
STEP2 小説や漫画は電子書籍で代用可能なので捨てる
長年読んでいなくても、好きな作品や思い入れがある作品の場合、捨てるハードルが一段上がる。その場合はメルカリで売ることをおすすめする。
自分が大切にしてきたモノを、次に大切にしてくれる人にお渡しするのだ。処分に悩んだら「kindleなどの電子書籍で読めるから大丈夫」と自分を納得させて処分するべし。
メルカリで本を売却するコツは、以下の記事にまとめたのでご参考まで。
STEP3 読まずに放置している本は、今すぐ読むか自分に聞く
ビジネス書や自己啓発本は買ったまま本棚に眠るケースがある。その場合は今月中に読むか自分に聞いてみる。
もし読む気が起きないのなら、間違いなく一生その本は読まない。綺麗な状態ならメルカリへGO!!売れそうにないものはごみ箱にGO!!
STEP4 一度読んだ本を捨てる
ビジネス書や自己啓発本はいい事が沢山書いてある。自分を勇気づけ、奮い立たせ、困難に立ち向かう活力にもなる。ボロボロの本や、読まずに放置している本とは異なり、お世話になった本を手放すことは容易ではない。
その場合、気に入ったフレーズやページを写真に撮るなどして保存する。そして「この素晴らしい本を他の方とも共有したい」という願いを込めてメルカリに出す。
ちなみに、本を捨てて分かったが、一度読んだ本を捨てて困ったことも後悔したこともなかった。手放しても問題ない。
STEP5 継続して入ってくる本を止める
論文や雑誌など継続して定期的に送られてくる本は、本当に自分に必要が立ち止まって考える。私も不要なサービスを解約し、本の流入を止めた。
結論:断捨離しても大丈夫
本を「捨てる」「売る」「流入を止める」この3つで本の断捨離ができた。
「捨てる行為」は「決断する行為」。とても労力がいるので大変だ。だが、断捨離したことで、部屋は広く綺麗になった。床に放置した平積み本もない。捨てても全く困ることはない。
本が部屋に溢れかえっている方は、一度時間を作って、本の断捨離に挑戦してみてはいかがだろうか?部屋も心もスッキリするのでオススメである。