断捨離を1年続けて、スッキリとした部屋になってきました。でも、断捨離は物理的なモノだけじゃないんです。デジタルデータにもムダがたくさんあります。
今回は、このデータの断捨離を進めたいと思います。
目次
データは無限に増える
手に入れるのは簡単。手放すのは困難
断捨離はとても大変です。
モノを買う行為はワンクリックで済みます。指定した時間・場所に確実に届けてもらえます。モノを捨てる行為は、分別して、正しい時間と場所に自分で捨てに行かなければいけません。
データは増えても気づかない
デジタルデータも増やすときは簡単です。カメラ「パシャ」で終わりです。ワンクリック。
では捨てる時はどうでしょうか?データは物理的なモノではないので、捨てるのは簡単って思いましたか?データだからこそ面倒な点があります。
データは物理的な制約がないので、無限に増えます。そして、増えたことに気付きません
今、スマホの写真アルバムに何枚の画像データがありますか?
今、メールの受信ボックスに何件のメールが入っていますか?
物理的なモノなら床がモノに埋もれるので、「どにかしなきゃ!」とやる気になるのですが、データにはそれがない。デジタルデータの断捨離は意識して定期的に行わないと、とんでもない量のデータを相手にすることになります。
断捨離したデータ一覧
徹底的に不要なデータを削除していきましょう。つべこべ言わず、捨てます。捨てます。
- 受信したメール
- メールの連絡先
- 画像
- サイトの「お気に入り」
① 受信したメール
私はいつもヤフーメールを使っているのですが、受信メールの数が3,200件を超えていました。いつか整理しようと先延ばしにしていたのですが、もう捨てます。
- ネットショッピングのやり取りのメール:保存する必要なし。捨てます。
- 楽天市場のメルマガ:二度と見ません。捨てる。メルマガも解約します。
- 一方的に送られるCMメール:興味ないです。捨てます。
② メールの連絡先
消すモチベーションがわかないデータの一つです。「まぁ、消さなくても損しないし、このままでいいや」ってなりますよね?でもそのデータ使いませんよね?ならゴミです。捨てましょう。
- 宛先を見て顔が浮かばない相手:不要です。削除です。
- LINEで代用できる相手:LINEでやりとりしましょう。削除です。
- プロバイダーのメアド:BIGLOBE?誰も使ってないです。捨てます。
③ 画像
あなたのスマホに保存されている写真、何があるか当てましょうか?
これですよね。
あと、これですよね?
しかも、似たような構図の写真がたくさんありますよね?わかります。ベストな一枚だけ残してすべて消しましょう。
- 食べ物の写真:ベストな写真だけ残して、他は削除です。
- プリントスクリーン:Twitterの名言ですか?どうせ今まで忘れていたでしょ?捨てましょう。
- 風景の写真:『おそら、きれい』 はい、そうですね。消しましょう。
④ サイトの「お気に入り」
「お、このサイト参考になりそう」と、追加したお気に入り。ほぼ100%そのまま放置ですよね・・。管理する機会がないので、ごちゃまぜ状態に。
- 興味がなくなったサイト:役目を終えたサイトです。削除しましょう。
- 参考にならないサイト(引っ越し前の電力会社):削除一択。
- 更新が止まったサイト:他のサイトで代用できます。消しましょう。
捨てにくいデータをどうするか?
断捨離の敵、思い出
「捨てやすいデータ」と「捨てにくいデータ」があります。
似たような構図の写真も、ベストな数枚だけ残すと、そこから先はなかなか消せません。消したら、二度と手に入らない貴重な写真。そこには大切な「思い出」が記録されています。
では、どうするか?
LINEのアルバム機能は優秀
LINEには「アルバム」という機能があります。
ここに写真をアップします。フォルダ分けもできますので、いつごろ行った旅行の写真なのか、細かく管理が可能です。
・グループごとに作成でき、写真にアクセスできるメンバを制限できる
・ネット上で共有するので写真を処分しなくていい
楽しい思い出の写真を無理に涙を流しながら捨てる必要はありません!ベストな1枚は、LINEのアルバムにアップして、友達と共有します。LINEアルバムの写真は断捨離しなくてOKです。
LINEのアルバムのつくり方
LINEの公式サイトを参考にトライしてみてください
LINE:アルバムのつくり方
私はこのやり方で学生時代の写真や、旧友との飲み会の写真をすべてLINEアルバムにアップしました。やってみると結構喜ばれますよ。
LINEアルバムへの写真のアップが終わったら、ご自身のスマホのデータを断捨離しましょう。これでスッキリです。
まとめ
デジタルデータを断捨離しました。
物理的なモノではないので、モノ以上に増えたことに気付きません。だからこそ、定期的な見直しと断捨離をしないと収拾がつかなくなってしまいます。
個人情報の流出なんて嫌ですしね。不要なデータはどんどん捨てて、捨てて、捨てていきましょう。