何かを始めてみようと思う。
目次
ルーティン化した日々
気づいたら38歳になっていた。
疑うことなく「仕事」と「家」の往復を繰り返すだけの日々。あとは、ときどき買い物。いや、在宅勤務だから家、家、家。たまに買い物か。
決まりきったルーティーンをこなすだけの日々になっていることに、今気づいてしまった。
何か新しいことに挑戦した記憶がない
慣れという名の惰性
仕事は日々新たな課題が降ってくるが、知らぬ間に身に着けた「言い訳ノウハウ」と「それっぽいアウトプット作成術」で回避しているだけな気がする。新しい技術も若手に任せて、マネージメントとは名ばかりの調整業務とパワポ職人のレベルアップばかりやっている。
「1万時間の法則」
「1万時間の法則」という言葉がある。
Ten thousand hours is the magic number of greatness.
(訳:1万時間とは、偉大さを示すマジックナンバーなのだ。)
Malcolm Gladwell (2008), Outliers: The Story of Success, New York, Little, Brown & Co.
マルコム・グラッドウェル氏の、大きな成功を収めるには1万時間もの練習が必要というものだ。
1万時間は、1日の平均3時間を使ったとして計算すれば、10000÷3=3333.333…で、およそ10年間。今から始めても48歳、あら役職定年の55歳が見えてきたじゃないか。気力と体力の衰えを加味すれば、「何かを始めるチャンス」もあとわずかと感じてきた。
▶ リンク:1万時間の法則とは?努力を続けるのに本当に必要なこと
時間をかけて挑戦するラストチャンス
「何歳からでも挑戦は遅くない」よく言われるセリフだが、現実的に考えて、ゆっくり時間をかけて何か新しいことをする、それを続けるには30代がラストチャンスに思える。
最初に挑戦したことに失敗しても、軌道修正すればよいのだが、この軌道修正にも時間がかかる。気力も体力も必要だ。1万時間を使ってその分野のエキスパートになる必要もないが、会社と家の往復以外で何もしていない自分には、残された時間はもうわずかと思えてしまう。
どこに行きたいか、どう生きたいか
何か一つ、いつもと違うことを
アツく語るブログだらけのネットの世界とは真逆で自分は自分自身がまったく見えていない。
ただ、いつもの仕事・家・買い物のルーティーンと少し違うことをしてみたい。コーヒー飲みながらふと思った。
ブログで検索し、Bloggerというサービスを10分前に知り、ブログを書いてみた。深くは考えていない。何かを達成しようとも思っていないし、世界を変えたいとも思っていない。始めること自体を目的にしちゃえばいいや、みたいな。
ゴールは決めず。まずは歩き出す
このブログの内容も方向性も何も決めていない。
まぁ、強いて言えば、ゴミだらけ・モノにあふれた部屋を綺麗にしたいかなぁ。誰か1人でも共感してくれる、参考になったと思ってくれる方がいれば、ブログを書く意味(意義?)がある気がする。
まとめ
思い付きだが、ブログを始めた。
- ここ最近は、新しいことに挑戦した記憶がない
- いつもと違うこととしてブログに挑戦する
- ゴールは決めず。まずは歩き出す
「何かを始めること」と、「それで成功すること」は別で考えればよい。始めたことで何を得られるかは、始めないとわからない。まずは一歩、踏み出してみることにしよう。
※2021.07.18にBloggerからWordpressにブログを引っ越ししました。