メルカリで避けて通れないのが「値下げ交渉」です。この交渉を少しでも有利に持っていける「ちょっとしたコツ」をご紹介します。
値下げ依頼は挨拶と思え
フリマアプリの「メルカリ」に出品すると、高い確率で購入予定者から「お値下げできますかぁ?」という依頼が来ます。
これだけ安く設定したのに何でだ!?と怒ってはダメです。購入者側に悪気はなく、「少しでも値段が下がったらラッキー」程度にしか思っていません。本気で考えずに、「お、挨拶が来たぞ」くらいに思ってください。
問題はここから。どの値段ならOKにするか、です。
値下げ交渉の幅をコントロールする
値下げ交渉の幅は、たいていは提示していた価格の1割程度に落ち着きます。5000円なら4500円程度です。あとはプラスアルファで4200円まで妥協するか否かですね。
問題は、値段の相場が固まっていない商品です。
ゲームソフトやゲーム機本体は、程度の違いこそあれ、誰が出品してもほぼ同じ値段で売買されています。相場が固まっているので、大きな得や損はありません。
逆に、誰も出品していないマイナーな商品は、比較対象がないので値段の相場が固まっておらず、値段の幅が大きくなります。
値下げ対策の具体的な方法
値下げ幅をコントロールするための具体的な方法は、
です。
定価でいくらで購入したものなのかを記載すると、今メルカリで出品している値段が高いのか、お得なのかをハッキリ示せます。こんな感じです ↓
メルカリで2,000円で出品しました。だけでは購入者側は「2,000円」が気持ちのスタートになるので、そこから500円安くならないかなぁ、と考えはじめます。
しかし、「定価が5,170円でした。今は特別にメルカリで2,000円で売ります」ですと、「5,170円」が気持ちのスタートになるので、「え?新品同様が半額の以上値段?安いじゃん」と、先ほどとは商品の価値の感じ方が変わります。
実際にこの方法で出品してみると、値下げ依頼そのものが明らかに減ります。そのままポチっと購入していただけるので、精神的にも大変助かりますね。
画像に文字を挿入する方法
すでに画像加工アプリを使われている方は、使い慣れてるアプリで編集してみてください。
もし、画像に文字を載せる方法がわからない方は、以下にやり方をまとめておりますので、ぜひトライしてください。慣れると1分できますよ!無料アプリのスナップシード(Snapseed)を使った、簡単なやり方をご紹介しています。
まとめ
少しでも値下げ交渉の幅をこちらでコントロールするために、「定価で購入した場合の値段を出品画像に記載する」という方法をご紹介しました。
定価が購入者さんの視界に入ることで、定価を意識した値下げ交渉に持ち込めますので、こちらに有利に交渉を進められます。画像加工も簡単ですので、ぜひトライしてみてください。