実家の新聞の契約を止めることができました。40年も購読してきた新聞ですが、解約したら「いいこと」しかありませんでした。結果を共有します。
目次
新聞をやめた。いいことしかなかった
両親と話し合い、長年読んでいた新聞をやめました。
コロナ禍で3年間帰れなかった実家に、先月ようやく帰省できました。久しぶりの実家は、モノがあふれるゴミ屋敷状態に。家族で話し合い、断捨離をスタートしました。
話し合いの結果、やめることにしたのが「新聞」です。
40年も購読していたので両親は「あって当然」という感覚でしたが、話し合いを進めるにつれて「ムダじゃない?」と思うように。
今回は、新聞をとるメリット・デメリットや、話し合いの内容、販売店でもめた騒動などをまとめます。新聞をやめようと悩んでいる方がいれば伝えたいです。いますぐ解約しましょう。
スマホ社会の時代に、新聞の購読に価値はあるか
自分が新聞を取っていなからといって、両親に対し「おまえもやめろ」と上から目線で言う訳にもいきません。まずは、新聞を取るメリットとデメリットを両親と一緒に洗い出します。
新聞のメリット・デメリット
メリットは情報が自動で手に入ること。デメリットはコストと紙媒体の手間とわかりました。
両親の生活に必要か?
次に、「新聞をとるメリット」をどれほど享受できているかを確認するために、今の生活で新聞(チラシ含む)を読む頻度と利用するシーンを聞いてみました。
なんと。そもそも読んでいませんでした。オイオイって感じですね。
コロナ禍で会えない代わりに、誕生日プレゼントで送ったiPadが大活躍。地方ニュースなんてどうでもよくて、YouTubeで動物チャンネルとHIKAKINを見ている生活に変わっていました。
新聞をとるメリットは全くなし。デメリットのコストと処分の手間だけ残っている状況です。
新聞を解約するためにやったこと
- たまった新聞の処分
- 新聞販売店に解約の電話(母親)
- 新聞販売店に解約の電話(私)
① たまった新聞の処分
廊下にブロックのようにダンボールが積み上げられていて、中身を見たら全部新聞でした。以前は妹が定期的に実家に通って処分していたのですが、コロナ禍でストップ。
両親と一緒に、市のリサイクルセンターに持ち込み処分しました。
② 新聞販売店に解約の電話(母親)
新聞をやめるのは販売店に電話すればOKです。「読まなくなったので、やめます。」で大丈夫です。で、母親に電話してもらいましたが、問題発生。3分経ってもまだ通話中。
なにかすごい勧誘を受けているので電話を遮り、私に代わってもらいました。
③ 新聞販売店に解約の電話(私)
新聞社によって対応が違うと思いますが、契約していた販売店はちょっとひどかったです。その時のやりとりです。
販:いまなら洗剤をプレゼントしますのでどうでしょうか?
私:いりません。解約します。
販:新聞あると多用な意見やニュースを知ることができますよ?
私:スマホで入手できるでしょ。
販:みなさん新聞読んでますし
私:ウソですね。発行部数は大幅に落ちてるでしょ(ニュースで知っていました)。
販:電子版への変更もありますが?
私:解約します。
販:1年間だけ延長はいかがでしょうか?
私:解約します(強く3回言いました)。
まさか退会の電話で勧誘の返しが来るとは思いませんでしたね。しかも男性の声で迫力のある押し気味の声。やりとりも慣れていたので、質問対策集でもありそうですね。
ネットで解約できる方は、絶対にネットで行ってください。電話はこんなワナがあります
新聞をやめて両親の生活はどうなったか?
新聞を解約して困ることは何ひとつありませんでした。
そもそも読んでいないので不要なサービスなのですが、やめた結果お金も笑顔も増えました。
「ずっと契約しているから」「やめるのも面倒だから」と、なんとなく契約している人が多いのではないでしょうか?読みもせずにたまっていく古新聞を眺めるより、浮いた4,500円でコメダに行く方がよっぽどハッピーです。
新聞の発行部数の推移
こちらは参考ですが、ここ20年の新聞の発行部数の推移です。
ビックリするほど減っています。とくにここ数年は減るスピードが加速しています。
喫茶店や床屋さんなどが定期購読で支えている部分があるので、個人契約はもっと減っていると思います。あと5年くらいしたら新聞社は倒産しそうですね。
▶ リンク:president_online「全紙合計で3084万部しかない「日本の新聞」が消滅する日」
まとめ
実家の新聞をやめました。解約したら「いいこと」しかありませんでした。
「ずっとやってきたから」という理由で継続する行為はムダですね。両親もいつか解約しようと思っていたので、親がやりたかったことに貢献できてよかったです。コメダのモーニング楽しんでくださいね。
身軽は最高。ムダなサービスに、さよならバイバイ。
by あきちゃんぬ.