今年の夏も大雨でたくさんの被害が出てしまいました。災害は突然やってきます。日頃からできる防災対策として、今日は、我が家で用意している避難グッズの定期チェックをしたいと思います。
目次
災害に巻き込まれた苦い経験
どこに住んでいても災害からは逃げられない
ここ最近は、毎年のように記録的な大雨が発生しています。ブログを書いているこの瞬間も、記録的な大雨が発生しているほどです。
NHK:青森や秋田で記録的大雨 前線1週間程度停滞見込み 厳重警戒を
「土砂崩れ」なんて聞くと地方の話で、都会に住む自分には関係ないと思われるかもしれませんが、大雨でタワーマンションが停電した事例もあり、住む場所によらず、すぐに避難できるよう準備することが大切です。
電気が止まると何もできない
私は2018年に北海道で発生した「北海道胆振東部地震」に巻き込まれた経験があります。
仕事で帯広のホテルに滞在していたときのこと。朝の4時ごろに地震が発生。電気・ガスが停止、食べ物と飲み物、スマホのバッテリ確保にたいへん苦労しました。
災害対策を何もしてこなかったことに後悔しました。
防災グッズは「リュック型」がおすすめ
我が家の防災グッズ
防災グッズはたくさんの種類が販売されていますが、イチオシがこのリュックにすべてのアイテムが入っているセット商品です。
リュック型のメリット
実際に地震を経験してわかったのですが、パニックになると本当に何も考えられません。何が必要で、何がいらないのか、その場で考えて身支度するなんて不可能です。
このリュック型の防災グッズの良い点は、
- 最低限必要なモノがあらかじめリュックに入っている
- 追加したいモノも一緒に入れておける
- パニックになっても、リュックを背負って逃げればOK
災害が発生したら、とにかくリュックを持って逃げればいいのです。この考える必要が無いのが最大のメリットです。
定期チェックしていくよ
防災グッズは購入して終わりではありません。いつでも使える状態にしておく必要があります。さっそく中身のチェックをしていきます。
- 中身を全部出す
- グッズに破損がないかチェック
- バッテリーの充電
- 連絡先のアップデート
- 食べ物の賞味期限チェック
① 中身を全部出す
まずリュックの中身をすべて床に出します。
② グッズに破損がないかチェック
避難グッズに破損などがないか、電化製品がちゃんと動くかをチェックします。まずないとは思いますが、リュックに戻しながら確認していきましょう。
③ バッテリーの充電
バッテリは放置しておくと放電し、中身が空になります。定期的に充電が必要です。ケーブルやコンセントの数も必要十分にあるか確認しましょう。バッテリやケーブルは水で濡れないようジップロックに入れるといいですよ。
④ 連絡先のアップデート
家族、友人、知人の連絡先を更新します。基本LINEですが、家族の電話番号なども確認します。
⑤ 食べ物の賞味期限チェック
賞味期限切れがないか確認します。量が少ないと思ったら追加しましょう。
防災対策を習慣化する
毎月10日前後を「防災対策Day」とし、避難対策を習慣化しています。
災害は必ず来ます。日ごろの対策は絶対にやるべきです。と言っても毎日忙しい生活を送っていると時間を確保するのが難しいのも事実。そこで、「1時間で終わる」作業量にして、防災チェックを実施しています。先ほどご紹介した内容も、1時間で終わるので、そこまで負担にはなりません。
防災対策はミニマルにしない
ゴミだらけの部屋を卒業するべく、断捨離を進め、ミニマリストな生活を目指しています。
ムダなモノは減らしますが、防災グッズは減らしません。ここは生活に必要なアイテム。モノの準備は徹底的に実施します。
まとめ
おすすめの防災グッズ、「リュック型防災セット」をご紹介しました。
断捨離で部屋のモノをできる限り減らしていますが、防災対策グッズは生活必需品。大事な命を守る大事なグッズなので、しっかりモノを確保していこうと思います。
ご自宅の防災グッズは、今どこに保管していますか?すぐに取り出せますか?中身のチェックをしたのはいつですか?明日災害が起きてもおかしくありません。今すぐ、チェックを!